高橋洋子、ニューシングル「EVANGELION ETERNALLY」本日発売。ワンマンライブ世界配信も決定

高橋洋子が本日5月10日に、4年ぶりのマキシシングルCD「EVANGELION ETERNALLY」を発売した。

これを記念して、オフボーカルバージョンを除いた全4曲の高橋本人によるセルフライナーノーツが公式サイトで公開された。

表題曲である新曲「罪と罰 祈らざる者よ」について、高橋は「これぞ“高橋洋子×大森俊之”と言っていただけるような楽曲に仕上がりました」と語り、「魂のルフラン」などの作曲やアレンジで知られ高橋と長年タッグを組んでいる大森俊之との楽曲制作スタイルにおいて欠かせない要素を「1.冒頭は歌サビ始まり。2.躍動感のあるマイナーコードのメロディ。3.荘厳なコーラス」とピックアップ。制作過程を垣間見ることのできるほか、「試行錯誤した時間も楽しかった」とコメントしている。1997年発売の『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 シト新生』主題歌「魂のルフラン」制作時と同じメンバーであったレコーディングへ感慨深い気持ちや、音楽を続けてきたことへの喜びも伝えている。

また、大森俊之からも作曲・編曲の「罪と罰 祈らざる者よ」、編曲の「Teardrops of hope」のセルフライナーノーツが到着。「罪と罰 祈らざる者よ」について、コロナ禍で閉塞感のある状況のなか「モヤモヤを吹き払うようなエネルギーを込めて作りました」と振り返り、「突き抜ける様な力強さを感じていただけたら」との言葉を寄せた。楽曲制作を共にしたミュージシャンたちを挙げながら楽曲制作の解説もしているので、解説もふまえて楽曲を聴くとより解像度の高い楽しみ方ができるはずだ。

5月28日には、Zepp Shinjuku (TOKYO)にて『エヴァンゲリオン』シリーズをテーマとした初の単独有観客公演を開催する高橋洋子。こちらの公演は、オンライン・エンタテインメント・プラットフォームのStagecrowdにて世界配信されることも決定している。