ダフ・マッケイガン、パニック障害のさなかに制作したソロ新曲をリリース
ガンズ・アンド・ローゼズのベーシスト、ダフ・マッケイガンが水曜日(5月10日)、ソロ名義による新曲「This Is The Song」を公開した。
◆ダフ・マッケイガン動画、画像
マッケイガンのソロ作品は、2019年に発表したセカンド・アルバム『Tenderness』以来、4年ぶり。メンタルヘルス啓発月間に敬意を表し、「This Is The Song」「Pass You By」「It Can't Come Too Soon」の3曲入りのEP『This Is The Song』がリリースされた。
マッケイガンは、「2019年直後、パンデミックが発生し、僕ら全員が身を隠し、僕らの世界がおびただしく変化していくのを目にした。閉塞感と幾分の恐れは、誰もに影響を与え、僕ら全員にとってメンタルヘルスがより重要な事柄となった。僕は16歳のときから、ある種のパニック障害に対処してきた。この数年、それは変化し、ゆがみ、どこからともなく突然、暗闇をもたらすようになった。ゾッとする。“This Is The Song”は、パニック・アタックのさなかに作った。息ができず、真っすぐにものが見られなかった。最近、有難いことに、僕はアコースティック・ギターが庇護となることに気づいた。ギターを手にし、コードをプレイしながらメロディを口ずさむと、僕は穴から這い上がり始めることができる。こういう体験をしたことがない人たち、君らは幸運だ。僕が話していることが理解できる人たち、君らはひとりではない!」との声明を出している。
アメリカでは、5月をメンタルヘルスに関する意識を高めるメンタルヘルス啓発月間と定めている。
Ako Suzuki
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