ルイス・キャパルディの姉、ドキュメンタリー視聴者からの両親批判に反論

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(C)Alexandra Gavillet

ルイス・キャパルディのドキュメンタリー『ルイス・キャパルディ: 今、僕が思うこと』を観て、彼の両親を「非情」「厳し過ぎる」などと批判する人たちが現れたことに、彼の姉が異議を唱えた。

ドキュメンタリーの中には、ルイスにチック症状が現れているのを心配した両親が彼を問い詰めるような場面があった。息子を想っての言動だが、それをキツいと感じた人たちも少なくなかったようだ。

ルイスの姉ダニエルさんは、今週、「両親へのネガティブなコメントを目にしたとき」との言葉と共に、中指を立てた彼女とルイスの写真をTikTokに投稿し、「ルイスのドキュメンタリーにはポジティブな反応がたくさん寄せられているけど、残念ながらいつだって、なんでもないことに問題を見出そうとする人たちはいる。もしスコットランド人の言い方や息子を心配する両親のことがわからないなら、コメントしないで」と反論した。

英国の新聞『Daily Mirror』によると、ダニエルさんは「あのシーンは誤解されている。私たちは当時、彼がトゥレット症を患っていることを知らなかった。父は弟に助けを求めて欲しかっただけ」「ルイスは彼の肩に現れるチックに苦しんでた。父は辛辣だったわけじゃない。彼は心配し、弟が苦しんでいるのを見たくなかったの」ともコメントしているという。

『ルイス・キャパルディ: 今、僕が思うこと』は先週、Netflixで配信開始された。当初、ツアー中の彼に密着する作品になるはずだったが、パンデミックが発生したことでツアーが継続できず、代わりに、関与するはずではなかった彼の家族が出演し、ルイスいわく「僕の人生をより深く掘り下げる」内容になったという。

Ako Suzuki
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