ボーイ・ジョージ、サム・スミスの衣装やパフォーマンスを擁護
サム・スミスが今月初めに開催された第65回グラミー賞でパフォーマンスした際、デビル・ホーンがついたコスチュームの着用やセットが悪魔を彷彿させると批判されたことに対し、ボーイ・ジョージが擁護した。
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先週金曜日(2月24日)、英国の朝番組『Good Morning Britain』にリモート出演した彼は、こう話した。「80年代、テレビに出演している僕を見て、不快に思う人がいたとしたら、新聞に投書してたね。それが掲載されることもあった。でも今は、ボタンを押すだけだ。“自分はこれが嫌い、それを世に知らしめてやる”って」「(コスチュームに関しては)シアターと同じなんだよ。サム・スミスのパフォーマンスのほとんどは、僕はある程度、仮装だと思ってる。ハロウィンにデビル・ホーンをつけている人を見ても、誰も彼を悪魔だとは言わないだろ」
サム・スミスは、グラミー賞の数日後に英国で開催された<ブリット・アワーズ2023>のパフォーマンスでも、セットは異なったがデビル・ホーンの帽子を着用。街中で、彼を見かけた人から「あんたは地獄に属してる! 邪悪だ」と責められる様子が目撃されていた。
Ako Suzuki