GRADO、セミオープン型ワイヤレスヘッドホン「GW100x」発売開始
米国「GRADO」社のワイヤレス・セミオープン型ヘッドホン「GW100x」が発売中だ。
◆ 「GW100x」 関連画像
史上初(同社調べ)のオープン型ワイヤレスヘッドフォンとして2019年に登場した「GW100」。一度のマイナーチェンジを経て、この度大きな性能向上を果たして「GW100x」として生まれ変わったもの。同社第4世代のドライバーである「Xドライバー」を新たに搭載、ナチュラルなサウンドを再現する至高のGRADOサウンドを実現、また新しいチップセットを採用し、大幅に再生時間が向上している。
同社は約70年にわたり、生音再現の技術を高めてきた。1953年に初めてキッチンの作業台で音響機器の製造を開始した日から培ったあらゆる経験が、GW100xとその理想的な音響性能に繋がっている。同社のシグネチャーサウンドをワイヤレスで実現したGW100xは、ユーザーの音楽に素直な質感をもたらすことを実現している。
同社第4世代のダイナミックドライバーであるXドライバーを搭載。GW100xのために特別にチューニングされたこの新しいXドライバーは、より強力な磁気回路、有効質量を減らしたボイスコイル、再構成された振動板が特徴だ。これらのコンポーネントを44mm口径に再設計することで、効率を向上させ、歪みを低減し、音楽の調和をより高い次元で再現している。
新しいチップセットを採用し、Bluetooth5.2に対応。連続再生時間を最大46時間にまで伸長させた。また高音質で低遅延なコーデックであるaptX Adaptiveにも対応。さらにGW100xでは新たにマルチポイント機能が追加されており、2台のデバイスを効率よくペアリングすることが可能となった。
初代GW100は、世界初のオープン型Bluetoothワイヤレスヘッドホン。ドライバー、ハウジングと内部基盤を一から設計し、従来のヘッドフォンと比較して、外部への音漏れを最大60%低減した。GW100xはこれを継承。このワイヤレスヘッドホンシリーズは、同社70年の歴史におけるマイルストーンとなる逸品と言えるだろう。
「GW100x」
希望小売価格:37,180 円(税込)
◆製品サイト