サー・ゲオルグ・ショルティ、《ラインの黄金》《ヴァルキューレ》最新リマスター発売&第3作目《ジークフリート》発売決定

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2022年に発表された『ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指環》』全曲スタジオ録音の新たなリマスター盤(全4作品)より、第1作目《ラインの黄金》と第2作目《ヴァルキューレ》が本日発売された。また、第3作目《ジークフリート》は3月31日(金)に発売されることが決定し、本日から予約がスタートした。

◆ サー・ゲオルグ・ショルティ 関連画像


この新たなリマスターは、レコード史上初の壮挙となったワーグナーの大作《ニーベルングの指環》のスタジオ全曲録音プロジェクトを担った指揮者、サー・ゲオルグ・ショルティの生誕110周年・没後25周年を記念して2022年にスタートした大プロジェクト。1958年―1965年録音のオリジナルのステレオ・マスターテープから2022年に制作したDSDマスターを使用し、フィジカルではSA-CD~ハイブリッド仕様、デジタルではドルビーアトモス仕様でのリリースが実現した。

全4作品、日本盤のみグリーン・カラー・レーベルコート、オリジナルLPジャケットをあしらった三方背ケース、歌詞対訳付きブックレット付きでリリース。また、この作品を含め、演奏家の活動とその録音を生涯や社会状況とあわせてとらえ、歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする山崎浩太郎によるオリジナル・ライナーノーツも封入される。


さらに、デジタルメディア評論家の麻倉怜士とリマスターの制作を手掛けたデッカ・クラシックス・レーベル・ディレクター、ドミニク・ファイフ、そしてエンジニアのフィリップ・サイニーとの対談記事も本日公開になった(https://soltiring.lnk.to/interviewPR )。今回のリマスター盤で使用したオリジナルのステレオ・マスターテープの編集修理や、24bit/192kHzの高解像度で行ったマスタリングについて、より理解を深めていただける内容になっている。


『ワーグナー:楽劇《ジークフリート』

2023年3月31日(金)
SA-CD~ハイブリッド仕様 UCGD-9094/7
定価¥16000(本体 ¥14,546 税率 10%)
ご予約はこちら: https://soltiring.lnk.to/SiegfriedPR

『ワーグナー:楽劇《ジークフリート》』購入者特典情報
■Amazon:メガジャケ
■タワーレコード:クリアファイル(A5 サイズ)

▽収録曲
ワーグナー:
楽劇《ジークフリート》

ヴォルフガング・ヴィントガッセン (テノール:ジークフリート)
ビルギット・ニルソン (ソプラノ:ブリュンヒルデ)
ゲルハルト・シュトルツェ (テノール:ミーメ)
グスタフ・ナイトリンガー (バリトン:アルベリヒ)
ハンス・ホッター (バス・バリトン:さすらい人)
ジョーン・サザーランド (ソプラノ:森の小鳥)
クルト・ベーメ (バス:ファフナー)
マルガ・ヘフゲン (アルト:エルダ) 

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
録音:1962年5月、10月 ウィーン、ゾフィエンザール
音声:CD Stereo / SA-CD Stereo

◆2022 年《ニーベルングの指環》オフィシャルサイト
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