サー・ゲオルグ・ショルティによる“ニーベルングの指環”の2022年版リマスターから第2作目『ワーグナー:楽劇“ヴァルキューレ”』12月2日(金)発売決定

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▲(C)Decca / Christina Burton
指揮者サー・ゲオルグ・ショルティの生誕110周年・没後25年を記念して発表された『ワーグナー:楽劇“ニーベルングの指環”』全曲スタジオ録音の新たなリマスター盤(全4作品)。11月11日(金)に発売予定の“ラインの黄金”に続いて、第2作目“ヴァルキューレ”が12月9日(金)に発売されることが決定し、本日から予約がスタートした。

◆サー・ゲオルグ・ショルティ 関連画像

ショルティとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるワーグナーの“ニーベルングの指環”の全曲スタジオ録音は、当時DECCAレーベルのプロデューサーだったジョン・カルショーが考案し、1958年から1965年の7年をかけて完成させた。総演奏時間が15時間を超えるこの録音は、史上初の“ニーベルングの指環”の全曲スタジオ録音という快挙を遂げ、録音から半世紀以上経った今もなお、尊ばれている永遠の記録となっている。

この2022年版リマスターは、オリジナル・レコーディング・セッションに関わったエンジニアである、ジミー・ロックの下で修行を積んだフィリップ・サイニーが担当している。1958年―1965年録音のオリジナル・ステレオ・マスターテープから2022年に制作したDSDマスターを使用。編集修理や酸化膜剥離が必要な状態の悪いテープは、55℃で10時間焼成することで修復に成功し、24bit/192kHzの高解像度で新たにマスタリングを実施した。

今作はSA-CD~ハイブリッド仕様になっており、日本盤のみグリーン・カラー・レーベルコート、オリジナルLPジャケットをあしらった三方背ケース、歌詞対訳付きブックレット付きでのリリースを予定している。また、この作品を含め、演奏家の活動とその録音を生涯や社会状況とあわせてとらえ、歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする山崎浩太郎氏によるオリジナル・ライナーノーツも封入される。


『ワーグナー:楽劇“ヴァルキューレ”』

2022年12月9日 (金)
SA-CD~ハイブリッド仕様UCGD-9090/3
定価¥16000(本体 ¥14,546 税率 10%)
ご予約はこちら: https://soltiring.lnk.to/DieWalkurePR

▽『ワーグナー:楽劇“ヴァルキューレ”』購入者特典情報
■Amazon:メガジャケ
■タワーレコード:クリアファイル(A5サイズ)

▽収録曲
ワーグナー: 楽劇“ヴァルキューレ”

ジェイムズ・キング(テノール:ジークムント)
レジーヌ・クレスパン(ソプラノ:ジークリンデ)
ゴットロープ・フリック(バス:フンディング)
ハンス・ホッター(バス:ヴォータン)
クリスタ・ルートヴィヒ(メッゾ・ソプラノ:フリッカ)
ビルギット・二ルソン(ソプラノ:ブリュンヒルデ)
ヴェラ・シュロッサー(ソプラノ:ゲルヒルデ)
ヘルガ・デルネシュ(ソプラノ:オルトリンデ)
ブリギッテ・ファスベンダー(メッゾ・ソプラノ:ヴァルトラウテ)
ヘレン・ワッツ(アルト:シュヴァルトライテ)他

ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
録音:1965年10月-11月 ウィーン、ゾフィエン・ザール

『ワーグナー:楽劇“ラインの黄金”』

2022年11月11日 (金)
SA-CD~ハイブリッド仕様UCGD-9088/9
定価¥9,400 (本体 ¥8,546 税率 10%)
ご予約はこちら:https://soltiring.lnk.to/DasRheingoldPR

▽『ワーグナー:楽劇“ラインの黄金”』購入者特典情報
■Amazon:メガジャケ
■タワーレコード:クリアファイル(A5サイズ)

▽今後の発売予定
2023年3月発売予定 楽劇“ジークフリート”
2023年5月発売予定 楽劇“神々の黄昏》”
※発売日・商品番号・価格等詳細は決まり次第ご案内いたします。

◆2022年“ニーベルングの指環” オフィシャルサイト
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