Blackstar、足元で音作りが完結するペダルサイズの100Wギターアンプを発売

ポスト

Blackstarから、足元で音作りが完結するペダルサイズの100W ギターアンプ「Dept. 10 AMPED 1」が10月23日に発売される。

「Dept. 10 AMPED 1」は、プロフェッショナルな100Wギターアンプをペダルサイズの筐体に集約。エフェクター・ボードに収まる本機は、ペダル・エフェクター、モデリング・ペダル、マルチ・エフェクターと組み合わせることで、ギターアンプまでトータルで音作りしたサウンドを、どこにでも持ち運ぶことができる。1Wまでのパワー・ダウン機能やUSB-C接続することで、スタジオやステージ、どんなシチュエーションでも同じサウンドを再現できる。


パワー・アンプは高いヘッドルームとなる設計で、8Ωまたは16Ωのキャビネットで最大限のパワーと最適なトーンを実現。レスポンス・コントロールは、KT88、6L6、EL34、6V6、EL84の5種類の本格的な真空管パワーアンプのレスポンスを再現。真空管特有のレスポンス、ダイナミクス、サグ、ブレークアップの特性を再現する。なかでも「Linear」レスポンスは、トランスペアレントなパワーアンプを再現し、AMPED1と外部アンプ・モデラーをペアリングする際には「Flat」ボイスと組み合わせて使用する。

レコーディングでは低レイテンシーのUSBオーディオを、ライブではXLRアウト/D.I.を使用して、プロフェッショナルなセットアップを実現。エフェクト・ループ、2系統の9V DC出力、MIDIコントロールを装備し、ペダルボードやリグに簡単に組み込み可能だ。



マイキングされたギター・キャビネットのサウンドと感触を細部まで再現する次世代DSPスピーカー・シミュレーター、CAB RIGを同梱。付属の無償のソフトウェア「architect」を使用すれば、USB/XLRアウト経由でトーンが得られる。また、100W、20W、1Wから選択できるパワー・リダクション・スイッチにより、スタジオからステージまで、あらゆるシーンで、パワーとレスポンスのバラモスを簡単に得ることができる。スタジオクオリティのリバーブ(フリーズ効果付き)装備で、プリセットはフットスイッチで切り替え可能になっている。

この記事をポスト

この記事の関連情報