チャールス・ロイド、新プロジェクト「トリオ・オブ・トリオズ」から2nd AL『Trios: Ocean』リリース&3枚のALをまとめたCDボックスのリリースも

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(C)D. Darr
言わずと知れたジャズ・レジェンド、チャールス・ロイド。

◆チャールス・ロイド 関連動画&画像


84歳になった今もなお多くのアーティストに影響を与え続け、近年も数多くの作品を輩出している。そんなロイドが先日発表した3つのトリオによる3枚のアルバムからなる新プロジェクト「トリオ・オブ・トリオズ」から、2枚目となるアルバム『Trios: Ocean』がリリースされた。また、本作についてブルーノートの社長ドン・ウォズと対談した「First Look」動画も公開されている。

新プロジェクト「トリオ・オブ・トリオズ」では、パーソネル、編成共に異なる3つのトリオを通して、ロイドが探求し続けている即興演奏の深淵に迫る内容となっている。1枚目の「Trios: Chapel』ではギタリストのビル・フリゼールとベーシストのトーマス・モーガン、2枚目の「Trios: Ocean」ではギタリストのアンソニー・ウィルソンとピアニストのジェラルド・クレイトン、3枚目の「Trios: Sacred Thread」ではギタリストのジュリアン・レイジとパーカッショニストのザキール・フセインとの演奏が繰り広げられている。

また、この3作をコンパイルしたCDボックスが11月18日にリリースされることも決定した。3つの異なるトリオの魅力を存分に楽しめる、ファン必携の作品となりそうだ。


『トリオ・オブ・トリオズ』

2022年11月18日(金)リリース
3SHM-CD ¥5,500(tax in)
https://Charles-Lloyd.lnk.to/TriosOceanPR

■収録曲目:
【Disc 1】トリオズ:チャペル
1.Bloodcount
2.Song My Lady Sings
3.Ay Amor
4.Beyond Darkness
5.Dorotea's Studio

パーソネル:チャールス・ロイド(sax)、ビル・フリゼール(g)、トーマス・モーガン(b)

【Disc 2】トリオズ:オーシャン
1.The Lonely One
2.Hagar of the Inuits
3.Jaramillo Blues (For Virginia and Danny)
4.Kuan Yin

パーソネル:チャールス・ロイド(sax)、ジェラルド・クレイトン(p)、アンソニー・ウィルソン(g)

【Disc 3】トリオズ:セイクレッド・スレッド
1.Desolation Sound
2.Guman
3.Nachekita's Lament
4.Saraswati
5.Kuti
6.Tales of Rumi
7.The Blessing

パーソネル:チャールス・ロイド(sax)、ジュリアン・レイジ(g)、ザキール・フセイン(tabla)

◆チャールス・ロイド オフィシャルサイト
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