ブラックス+ファルコン、最新MV「STEP BY STEP」に若干12歳の天才スケーター“小野寺吟雲”登場&最新EP12インチが本日リリース

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フレンチハウスのパイオニア、アラン・ブラックスとDJファルコンによるユニット、ブラックス+ファルコンによるデビューEP『Step by Step』が本日12インチでリリースされる。それに合わせてパンダ・ベアをフィーチャーした表題曲「Step By Step」のミュージックビデオが公開された。

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海外メディアGorilla Vs Bearで、2022年上半期のベストソングに選ばれ、Stereogumの読者投票では夏のトップ10ソングにもランクインした「Step By Step」。ミュージックビデオには、アスリートとして史上最年少でNIKEと契約した日本の天才スケーター、小野寺吟雲 (12歳) が出演。東京で撮影された映像は、この若きスケーターがスケートボードに乗り始めた頃の映像から、賞を獲得し、同年代の誰もが達成できないようなトリックを披露するハイライトを収め、忍耐強く困難に立ち向かう姿勢が成功への鍵だということを、心温まるパワーバラードに合わせて伝えてくれる。

今回のキャスティングについて、アラン・ブラックスは次のように述べている。「“Step By Step”にふさわしいビデオを制作するのは簡単ではなかったけど、友人のディレクター、Toru Tokikawaがスケートボードの練習を通して幼少期からの成長を見せるというアイデアを思いついたとき、すぐにこの曲にふさわしいと感じた。スケートボーダーとして育った僕たちは、それがいかに大変で、トリックが決まるまで何度も失敗を重ね、次のトリックを学び、自由な動きと表現ができまでに到達するまで、すべてが“ステップ・バイ・ステップ”であることを理解しているんだ。Toruがキャスティングした小野寺吟雲は、素晴らしい若手スケーターで、その柔らかさ、スキル、熱意がスクリーンに輝き、繊細で感動的なビデオに仕上がったよ」。

ダンスミュージック界の長く活躍するアラン・ブラックスは、ダフト・パンクのトーマ・バンガルテルとのプロジェクト、Stardustとして「Music Sounds Better With You」やビヨンセ、ブリトニー・スピアーズ、ケリス、カイリー・ミノーグなどリミックスなど、90年代後半から2000年代初頭の最も重要かつ象徴的なフレンチハウス・トラックを世に送り出してきたことで知られる。DJファルコンもトーマ・バンガルテルとコラボレートしており、Together名義で「So Much Love To Give」というアンセムを生み出している。またフェニックス、カシアス、ジャスティスのリミックスのほか、ダフト・パンクの2013年の大ヒット作品『Random Access Memories』のエンディング・トラック「コンタクト」を共同制作/作曲/フィーチャーし、プロデューサーとして初のグラミーを獲得している。

Pitchfork、Stereogum、Resident Advisorなど世界中の音楽メディアから称賛を受けているブラックス+ファルコンによるデビューEP『Step by Step』は本日12インチでリリースとなる。


『Step By Step』

2022年8月26日(金)
Smugglers Way
BEATINK.COM:
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12920

■TRACK LIST (12”)
01. Step By Step (Feat. Panda Bear)
02. Love Me
03. Creative Source
04. Elevation feat. Sunni Colon
05. Step By Step (Bonus Beat)

■TRACK LIST (Digital)
01. Step By Step (Feat. Panda Bear)
02. Love Me
03. Creative Source
04. Elevation feat. Sunni Colon
05. Step By Step [Bonus Beat] feat. Panda Bear
06. Step By Step feat. Panda Bear (12” version)

◆Beatink オフィシャルサイト
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