【コラム】SixTONESから灼熱のサマーソング誕生。はしゃぎ姿必見の「PARTY PEOPLE」
(c)Sony Music Labels Inc.
とにかく暑い。例年以上、いや、それどころか今までに経験したことがないほどの猛暑に、外に出たくない、やる気がない、すべてにおいて気持ちが落ちている人も多いはず。そんな時にこそ、聴いてもらいたいのがSixTONESの新曲だ。落ちた気持ちだけでなく、テンションを無理やりにでもあげてくれる灼熱のサマーソングが到着した。この曲は、この夏を盛り上げるだけでなく、彼ら史上イチ、盛り上がるのではないかというパーティーチューンとなっている。その名も「PARTY PEOPLE」。タイトルから圧倒的にブチ上がっているこの曲が、YouTubeにて公開された。
◆「PARTY PEOPLE」動画
これまでSixTONESの楽曲は、おもにシングル曲で言えばシックでドラマティックな「Imitation Rain」、攻撃的で圧倒的な力を持つ「NAVIGATOR」、切なく苦しい、リアルな失恋を歌った「マスカラ」など、アーティスティックに聴かせる楽曲が多かった。しかし、それは表面的なものにすぎない。アルバム『CITY』では、シティポップの「Ordinaly Hero」や、高速ロックチューンの「Rosy」やディスコナンバー「Odds」など、驚くほどカラフルな顔を見せているのだ。いざスタッフ目線になって見て彼らを見たときに、圧倒的な歌唱力を持ちグランドミュージカルで活躍する京本大我や、たたみかける高速ラップで聴き手を圧倒する田中樹のラップというコントラストは大きな武器となっているからこそ、彼らに面白い楽曲を歌わせてみたくなるのも、よくわかる。それに、“アイドル”の彼らだからこそ、ジャンルレスに、枠を持つことなく、様々な楽曲をパフォーマンスできるという特徴を生かし、次から次へとファンを驚かす曲を見事に歌いこなし、自分達のモノにする姿もさすが。
なにより、前作の「わたし」は、音符にひとつひとつに、心情の機微を、声を、感情を落としていくように、狂おしく歌い上げたバラードだったからこそ、この「PARTY PEOPLE」のギャップはかなり激しく、驚きとともに響いてくる。
眩しいほどの太陽を感じるイントロから、真っ青な空とオリエンタルでカラフルなセットの中ではしゃぐ姿が映し出されるMVは、プレイボタンを押した瞬間から一気に現実逃避をさせてくれる。この歌の主人公は、夏の空気に包まれて、“君”に奪われた心を歌う超絶ハイなラブソング。少し一方的なまでの突っ走りを感じるのもご愛嬌、最高にテンションが上がる仕上がりになっているのだ。
MVでも、多くの男女のダンサーをバックに盛り上がる心情を表現し、まさに“PARTY PEOPLE”を具現化したかのような構成に。一台のカメラに、メンバーが次から次へと寄って来ては楽しそうに、嬉しそうに行われるマイクリレーに、盛り上がらずにはいられない。今後、ライブでは必ずもりあがるだけでなく、“夏と言えば「PARTY PEOPLE」”と言われ続けるであろう、とびっきりのサマーソングになるはずだ。
振り付けには、ライブで真似が出来そうなポップな手振りから、TikTokなどでも流行りそうな顔まわりでのダンスがサビで使われ、各方面で盛り上がりそうな予感。さらに、MVのなかでメンバーが花火をしたり、ダンスバトルをしたりと、彼らの素の笑顔が楽しめるのも見どころのひとつ。何度も見るほどに端々ではしゃぐメンバーの姿にたくさんの発見ができるはずだ。
彼らはまだ、いまや多くの人が音楽を聴くきっかけとなっているサブスクが解禁されていない。だからこそ、初めての挑戦となるYouTubeだけでの発表というのは、より彼らの楽曲の良さを知る人がグッと増える、いいきっかけとなることだろう。いまや、世界中から音楽がアクセスできる時代。これまでMVの公開はあれど、YouTube ver.としての公開だったからこそ、フルバージョンとしてリリースされるのはうれしいもの。より多くの人からの反響が期待できそうだ。
文◎吉田可奈
とにかく暑い。例年以上、いや、それどころか今までに経験したことがないほどの猛暑に、外に出たくない、やる気がない、すべてにおいて気持ちが落ちている人も多いはず。そんな時にこそ、聴いてもらいたいのがSixTONESの新曲だ。落ちた気持ちだけでなく、テンションを無理やりにでもあげてくれる灼熱のサマーソングが到着した。この曲は、この夏を盛り上げるだけでなく、彼ら史上イチ、盛り上がるのではないかというパーティーチューンとなっている。その名も「PARTY PEOPLE」。タイトルから圧倒的にブチ上がっているこの曲が、YouTubeにて公開された。
◆「PARTY PEOPLE」動画
これまでSixTONESの楽曲は、おもにシングル曲で言えばシックでドラマティックな「Imitation Rain」、攻撃的で圧倒的な力を持つ「NAVIGATOR」、切なく苦しい、リアルな失恋を歌った「マスカラ」など、アーティスティックに聴かせる楽曲が多かった。しかし、それは表面的なものにすぎない。アルバム『CITY』では、シティポップの「Ordinaly Hero」や、高速ロックチューンの「Rosy」やディスコナンバー「Odds」など、驚くほどカラフルな顔を見せているのだ。いざスタッフ目線になって見て彼らを見たときに、圧倒的な歌唱力を持ちグランドミュージカルで活躍する京本大我や、たたみかける高速ラップで聴き手を圧倒する田中樹のラップというコントラストは大きな武器となっているからこそ、彼らに面白い楽曲を歌わせてみたくなるのも、よくわかる。それに、“アイドル”の彼らだからこそ、ジャンルレスに、枠を持つことなく、様々な楽曲をパフォーマンスできるという特徴を生かし、次から次へとファンを驚かす曲を見事に歌いこなし、自分達のモノにする姿もさすが。
なにより、前作の「わたし」は、音符にひとつひとつに、心情の機微を、声を、感情を落としていくように、狂おしく歌い上げたバラードだったからこそ、この「PARTY PEOPLE」のギャップはかなり激しく、驚きとともに響いてくる。
眩しいほどの太陽を感じるイントロから、真っ青な空とオリエンタルでカラフルなセットの中ではしゃぐ姿が映し出されるMVは、プレイボタンを押した瞬間から一気に現実逃避をさせてくれる。この歌の主人公は、夏の空気に包まれて、“君”に奪われた心を歌う超絶ハイなラブソング。少し一方的なまでの突っ走りを感じるのもご愛嬌、最高にテンションが上がる仕上がりになっているのだ。
MVでも、多くの男女のダンサーをバックに盛り上がる心情を表現し、まさに“PARTY PEOPLE”を具現化したかのような構成に。一台のカメラに、メンバーが次から次へと寄って来ては楽しそうに、嬉しそうに行われるマイクリレーに、盛り上がらずにはいられない。今後、ライブでは必ずもりあがるだけでなく、“夏と言えば「PARTY PEOPLE」”と言われ続けるであろう、とびっきりのサマーソングになるはずだ。
振り付けには、ライブで真似が出来そうなポップな手振りから、TikTokなどでも流行りそうな顔まわりでのダンスがサビで使われ、各方面で盛り上がりそうな予感。さらに、MVのなかでメンバーが花火をしたり、ダンスバトルをしたりと、彼らの素の笑顔が楽しめるのも見どころのひとつ。何度も見るほどに端々ではしゃぐメンバーの姿にたくさんの発見ができるはずだ。
彼らはまだ、いまや多くの人が音楽を聴くきっかけとなっているサブスクが解禁されていない。だからこそ、初めての挑戦となるYouTubeだけでの発表というのは、より彼らの楽曲の良さを知る人がグッと増える、いいきっかけとなることだろう。いまや、世界中から音楽がアクセスできる時代。これまでMVの公開はあれど、YouTube ver.としての公開だったからこそ、フルバージョンとしてリリースされるのはうれしいもの。より多くの人からの反響が期待できそうだ。
文◎吉田可奈
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