辻井伸行＆三浦文彰「ARKシンフォニエッタ」、ツアー開催

辻井伸行、三浦文彰の呼びかけにより日本の精鋭が集結したオーケストラ「ARKシンフォニエッタ」のオフィスが、本日7月7日、東京・赤坂アークヒルズに開設された。

ARKシンフォニエッタは、毎年10月にサントリーホールを舞台に繰り広げられる都市型の音楽祭＜サントリーホール ARKクラシックス＞のレジデント・オーケストラとして2019年に発足。

同音楽祭のアーティスティック・リーダーを務める辻????井伸行と三浦文彰の呼びかけにより、ソリストとしても活躍するフルートの高木綾子やチェロの遠藤真理、コンサートマスターや首席奏者として日本のオーケストラ界を牽引する三浦章宏、高橋和貴、松浦奈々、会田莉凡、鈴木康浩などが中心的な役割を担い、国内外のコンクールで優勝を飾った期待の若手奏者らが伸びやかに演奏を繰り広げる日本最高峰のオーケストラである。

辻井伸行＆三浦文彰 ARKシンフォニエッタは、7月9日より、ベートーヴェン、モーツァルトのプログラムで、東京・東北・北陸・北海道など9都市9公演のツアーを行い、また、9月30日からは、＜サントリーホール ARKクラシックス＞がサントリーホールを舞台に5日間にわたり開催される。音楽祭では辻井伸行や三浦文彰、トランペットのセルゲイ・ナカリャコフがソリストを務める協奏曲や、近年、指揮者としても注目を集めている三浦文彰の指揮によるメンデルスゾーンやブラームスの交響曲も披露される。

来年以降は国内ツアーの他、海外ツアーも計画されているという。