音楽活動を始めたウサイン・ボルト、トム・グレナンとコラボ
“人類史上最速のスプリンター”と称されたジャマイカの元陸上競技短距離選手でオリンピック金メダリストのウサイン・ボルトが、英国のシンガー・ソングライター、トム・グレナンとコラボする計画を立てているという。ボルトは数年前、プロデューサー業に乗り出し、昨年秋には幼なじみでマネージャーのNJ(Nugent Walker)とデビュー・アルバム『Country Yutes』を発表するなど音楽活動を行っている。
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ボルトとグレナンは、先週日曜日(6月12日)に英国で開かれたチャリティー・サッカー・イベント<Soccer Aid>に出場。チームは別だったが、練習を共にし、音楽の話で盛り上がるなど意気投合したそうだ。
ボルトは、英国の新聞『The Sun』に「俺らいま、ライムに取り掛かっているところだ。来年、俺らはアルバムを作る。俺らはまだ、音楽で俺の名が知られるよう頑張ってるところだ。真剣にとってくれない連中がいるからな。俺はまたアルバムを出す」と話したという。
グレナンは「ウサインはプロデューサーで、僕はシンガーだ。彼がアルバム作るとき、僕は絶対にジャマイカに行くよ」と付け加えている。
「音楽は俺の一部」だというボルトは「ロックダウン中、あまりやることがなくて、ならば、これを自分がやりたいと思っていた音楽に費やす機会にしようと思ったんだ。(次の)アルバムではもっとコラボをしたい」とも語っている。彼は以前、DJキャレドのようになりたいと話していた。
Ako Suzuki