トム・グレナン、ニューヨークの街中で暴行被害に遭い、公演を延期

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北米ツアー中の英国のシンガー・ソングライター、トム・グレナンが水曜日(4月20日)の公演後、米ニューヨークのバーの外で暴行の被害に遭い、負傷したため、金曜日(22日)予定していた公演を延期した。

◆トム・グレナン画像

グレナンのマネージメントは木曜日(21日)、「ニューヨーク公演後の今朝未明、マンハッタンのバーの外でトムがいわれのない攻撃と強盗の被害者となった。いま彼は病院にいて、耳や鼓膜の裂傷、以前負った顎骨骨折に生じた問題などを医師に診てもらっている」との声明を出した。

グレナンは気を強く持っており、ファンを失望させたくないと思っているものの、22日にワシントンで予定していた公演は延期すると告知した。

その後、グレナン本人がビデオ・メッセージを投稿し、ファンからの支援に感謝し、公演が開けなかったことを謝罪した上、事件について「間の悪いときに間の悪い場所に居合わせたんだ。殴られ気絶した」「鼓膜が破れたが、ラッキーなことに顎は大丈夫だった。軽い脳震とうを起こした。でも回復に向かってる」と伝えた。

土曜日(23日)にボストンで予定している公演ができるよう力を尽くすという。

グレナンは昨年、セカンド・アルバム『Evering Road』で全英1位を獲得。北米ツアーは4月27日まであと3公演が予定されている。





Ako Suzuki
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