【マガツノート座談会vol.5】アルルカン(暁、奈緒)× ARK監査局・政宗(峯田大夢)、「新しい何かに気づけるイベントにできたら」
■このコンテンツはすごいなって思ってます。僕の『好き』が詰まっています(峯田)
──そしてこの「リブラ」を、6月18日に開催される<2nd Special Event「解放区 -初夏の陣-」>で披露されると。
峯田:前回の<解放区>の最後にアルルカンさんに挨拶をさせていただいた時、「次一緒にやろうよ」って言っていただいたんですよ。その時は「なんじゃこりゃ!」って嬉しすぎて、その後すぐにプロデューサーさんに「こう言われたんで次は一緒にお願いします」って直談判しに行ったら、すでに「企画書作ってます」って返されたんですよ(笑)。
暁:『マガツノート』に関わらせてもらうときに僕が一番ドキドキしてたのは、どんな人と関わることになるのか、というところだったんです。でも、『マガツノート』はこうしてコンテンツを作る側や演じる側の人に「やりたい」という熱があるというところがいいですよね。面白いし。
▲暁(Vo)/アルルカン
──ヴィジュアル系のライブイベントとは違って、異なるジャンルの演者やファンが集まるというのが、このイベントの一番いいところだと思っています。
暁:同じ土俵でやるとなると馴れ合うのは面白くないから、一緒に何かを作るという線引きがすごい難しくて。
──イベントとしてもライブがあって朗読劇があってと、見たことのないものでしたよね。
暁:僕はこういう声優さんが生で演じるものが好きだったので、リハからずっと見てて。こういうのを知らなかったうちのファンも楽しんでもらえたと思うし、すごく良いイベントだと思います。
──ファンの反応はいかがでしたか。
奈緒:今までにやったことがないスタイルだったので、新鮮でしたという声や、また一緒にやって欲しいですという声もありました。ほかにも声優さん側のファンがイベントで初めて僕らのことを知ってくれて、今度ライブにも行ってみたいですというコメントをくれたり。そういう声をもらうと、やってよかったなと。僕らのファンに声優さんを知ってもらって、声優さんのファンに僕らを知ってもらって、そういう交わりがこのイベントの一番大事なところかなと思います。
暁:というか、批判がなかった。ファンのみんなは自分が好きなものを見たくてイベントに行ってるんで、別なものが入ると邪魔って気持ちもあるかもしれない。でもそれを圧倒的な説得力と熱意でいいものとして魅せるのが、僕たちの力というか。下手すると「なんなのあれ」ってなっちゃってもおかしくない企画なんですけど、そうならないのは作り手側に熱意があるから。今回も文句でないといいね(笑)。
奈緒:出ないと思いますよ。リハした感じもそうですしね。
峯田:仕上げてきます!
──何かサプライズや特別な演出は考えていますか?
暁:リハをしている中で生まれたものがあるので、楽しみにしていてください。
峯田:こちらとしては「一緒に歌えるなんて!」ですよ。歌えること自体が僕には夢みたいなことなんで、このコンテンツはすごいなって思ってます。僕の『好き』が詰まっています。やろうとしてもできないことを叶えてくれるので、いい意味で頭のおかしいコンテンツだなと! 当日は、本当に楽しんでやっているのが漏れ出ていると思います!
──ちなみにステージに出る時はどんなスタンスなんでしょうか。
峯田:政宗と峯田、半々です。で、峯田の割合が強くでちゃうと思います(笑)。
暁:どうやって呼び込むか迷ったよ(笑)。
峯田:下の名前でもいいですよ!
──楽しみでワクワクしている峯田さんという存在が象徴しているように、こういうコンテンツとヴィジュアル系は親和性が高いと思うんですよね。
峯田:昔から思ってました。日々吐き出せない何かとか、自分のうちに抱えているものを発散できるのが音楽だったりアニメだったり。根本のところは同じというか。だからみんなの心に響くのかなと思います。
▲奈緒(G)/アルルカン
──今後、この『マガツノート』というコンテンツでやってみたいことはありますか?
奈緒:二回目のイベントができるということが、すごくいいことだと思うんですけど、これを三回、四回と続けていって、もっとたくさんの人たちに知ってもらいたいです。『マガツノート』がきっかけで、こういうコラボが普通になる世界が生まれてもいいんじゃないかなと。親和性もあるし、交わるのが当たり前というか、いろんな壁を壊していけたらいいですね。
暁:僕らバンドは我がないとやっていけないんで、このコンテンツのように人と何かをやること自体が新鮮というか。マガツノートという作品にゲストとして招いてもらっているこのスタンスが楽しいんですよね。元のテーマがあるからこそ「リブラ」もできたわけですし。僕はまだ『マガツノートSeason:1』のストーリーがどうなるかすら知らないですが、これからも物語の一端をアルルカンにお願いしてもらえるのであれば、それを形にしてみたい。『マガツノート』の一部というか、そういう存在になりたいですね。
峯田:僕はもっと一緒に歌いたいです。あ、でも3曲くらいでいいです。20曲歌うときに3曲とか(笑)。でも、そういうイベントもあっていいと思うんですよね。陣営ごとのイベント、みたいな。
暁:ARK監査局、政宗陣営のワンマンみたいな? それすごいね。
──期待しています。最後に、イベントに来るみなさんへメッセージをお願いします。
奈緒:このイベントをきっかけに、『マガツノート』や声優、バンドを知ってもらうことになると思うんですが、ちょっとでも気になったらフットワーク軽くどんどん奥へ入っていってもらえたら嬉しいなと思います。そのために、「この人たちすごいかっこいい!」と思ってもらえるようなライブをしようと思います。
暁:『マガツノート』に触れることで、好きなものが増えたらいいなと思います。僕自身、それが一番やってよかったなと思うことなので、受けとったみんながそうなってくれたら多少生きやすくなると思うんで、楽しんでほしいですね
峯田:これまで気づけなかった新しい何かに気づけるイベントにできたらな、と思います。もちろんポジティブに何かに気づいてもらえたら嬉しいですけど、「これは嫌だな」「これ苦手だな」というのも人としていい気づきだと思うので。僕自身も全力で臨みますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです!
取材◎清水素子
文・構成◎BARKS
<マガツノート Season:1 Special Event「解放区-初夏の陣-」>
場所:KT Zepp Yokohama
チケット価格:8,800円
出演者:
【ARK監査局】峯田大夢(政宗役)
【MAD FANG】小笠原仁(秀吉役)、馬場惇平(官兵衛役)、仲村宗悟(清正役)
【蛇-ウロボロス-】大河元気(左馬之助役)
【ARK医療局】美藤大樹(家康役) 、岡本和浩(忠勝役)、沢城千春(直政役)
【第六天魔王軍】神尾晋一郎(織田信長役)
アーティスト:アルルカン、零[Hz]、ZOMBIE、BXW、RAZOR
チケット一般販売
6月8日(水)20:00〜
https://l-tike.com/kaihou-ku/
<マガツノート Season:1 Special Event「解放区-初夏の陣-」>ライブ配信概要
配信開始日時 2022年6月18日(土)16:30~
開演時刻 2022年6月18日(土)17:00
価格 4,000円
アーカイブ視聴期間 2022年6月21日(火)12:00~7月21日(木)23:59
配信チケットの販売は7月21日(木)21:00まで
【オンライン視聴チケットのご購入はこちら】
▼販売期間 2022年6月10日(金)21:00~2022年7月21日(木) 21:00
▼販売URL
・ローチケ:https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=627416
・ミクチャ:http://magatsunote.mixch.tv
ラジオドラマ『マガツノート Season:1』
毎週水曜日 24:15頃〜各話15分放送
※生放送のため放送時間が変更になる可能性がございます。
水曜日メインパーソナリティー:神尾晋一郎(マガツノート・織田信長役)
視聴方法:
(1)OBCラジオ大阪(AM1314kHz、FM91.9MHz)
(2)「radiko」(スマートフォンでラジオを聞けるアプリ)
(3)ライブ配信アプリ「ミクチャ」でのライブ配信
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