【速レポ】<SATANIC CARNIVAL>会場案内、どのブースからも滲み出る強烈な個性にキッズも大満足
年々、親子連れの来場が増え続けている<SATANIC CARNIVAL>は、キッズが楽しめるブースも規模を広げている。おむつコーナーや授乳コーナーを含んだキッズスペースがあるのはもはや当然。
◆会場内ブース 画像
<SATANIC CARNIVAL>らしいなと思うのは、SKATE FLAT ZONE by ELECTRICによるスケートボード体験スクール。いくつかの時間帯で、“これ、無料でいいの?”ってぐらいお兄さんが丁寧にキッズにマンツーマンで指導している。これきっかけで本腰を入れて滑りはじめるキッズもいるんじゃなかろうか。もちろん、デッキもここで購入可能だ。
初日は、“スウィートで不細工なキャラクターに仕上げる”というおもろいコンセプトの似顔絵描きを行っていたTM Paint PORTRAIT WORK SHOP。フェス2日目となる今日は、塗り絵コーナーを展開している。ブース内を覗いてみると、大人もキッズも黙々と色を塗り足し。めっちゃ真剣だけど微笑ましくもある。いい光景。
常に人だかりができていたのは、WISHBONES 刺繍 FACTORY。何種類もある中から、自分好みの帽子、柄、糸色、刺繍場所を選択して、オリジナルキャップを作るというものだ。何千、何万通りにも及びそうなほどの選択の幅にみんな頭を抱えていた。2日間の記念になるものなので、じっくり時間をかけて考えている。そりゃあ人だかりもできるか。
その隣にあるのはTeam-Kによる復興支援ブースだ。売上を日本赤十字社災害義援金とライブハウスへ寄付する復興支援Tシャツを販売。そのほかにも、サコッシュやトートバッグなども販売していて、ブースでの売上金額は二等分にしてウクライナ人道支援日本赤十字社とライブハウスへ寄付するという。さらにブース内へと入ると、水害時の家屋への適切な対応から、地震酔いに効くツボや100円ショップで買える防災グッズといった情報まで役に立つ情報が溢れていた。本当に大切な情報ばかりなので、一度は見てみてほしい。
日替わりのSATANIC GRAPHIC EXHIBITIONでは、2組のアーティストによるライブペインティングが行われていた。1組は、初日のSATAN STAGEで熱演を繰り広げたNOISEMAKERのAGとHIDEによるアートプロジェクトDOTS COLLECTIVE。最初は黒く塗られていただけだったけど、数時間後に再び訪れてみたらめちゃカッコいい絵が描かれていた。もう一組はTM Paint。こちらは塗り絵のライブペインティングだ。前述の塗り絵はここに貼り出されていた。多くの人が集まり、その様子を見守っていた。ライブはステージ以外でも行われているのである。
ただなんとなくそこにあるのではなく、どのブースからも強烈な個性が滲み出ている。こういうところからも<SATANIC CARNIVAL>らしさは感じられるのだ。
取材・文◎阿刀大志
撮影◎中河原理英
■<SATANIC CARNIVAL 2022>
6月5日(日) 富士急ハイランド・コニファーフォレスト
・物販 / FOOD AREA:start09:30
・ライブ観覧エリア:open10:30 / start11:30 ※19:25終演予定
▼6月4日(土)出演ラインナップ
BRAHMAN
coldrain
HEY-SMITH
Ken Yokoyama
KUZIRA
マキシマム ザ ホルモン
NOISEMAKER
SHADOWS
SiM
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
Suspended 4th
w.o.d.
THE FOREVER YOUNG
[OA] FUNNY THINK
▼6月5日(日)出演ラインナップ
04 Limited Sazabys
10-FEET
Crossfaith
CVLTE
dustbox
ENTH
ハルカミライ
MAN WITH A MISSION
Paledusk
SHANK
SHIMA
WANIMA
山嵐
[OA]SABLE HILLS
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