the chain ups、新体制初の新曲「カンパニュラ」リリース

the chain upsが、メンバーチェンジを経て6人組新体制とった初の新曲「カンパニュラ」を本日5月11日にデジタルリリースした。

2022年2月の新代田FEVERでのライブを最後にキョーカ（Dr）が脱退。同年3月にヒビキ（Dr）とゆきの（key）が加入し、6人組の新体制で活動をスタートさせたthe chain ups。

新生the chain ups初のシングルとなる「カンパニュラ」は、90年代のグラスゴーを想起させるようなギターポップ特有の煌めきとグッドメロディー、バンド特有の心躍るようなダイナミクスに惹き込まれる仕上がり。UKロックをルーツに持つ彼らの本領発揮とも言える楽曲だ。

5月12日からはライブ会場限定でZINE型EP「EP-1」も販売開始する。こちらではメンバーのロングインタビューや、こだまたいち（THE TOKYO）、高橋浩司（ex.PEALOUT）、デザイナー三栖一明（eyepop）、今中哲朗（AFRICAEMO）、イラストレーター津田周平などの関係者コメント、楽曲解説などが楽しめる。

■ひろつね（Vo,G）
この曲のデモテープができた時の仮タイトルは「キュアスミス」という題名でした。その仮題通り、The CureとThe smithsという80年代の英国ロックのバンドにリスペクトがあり、それらの楽曲の良さや、意志を僕たちthe chain upsが受け継いでいるんだという気持ちでこの曲を作りました。
本題の「カンパニュラ」ですが、冒頭のセリフは声優界で活躍中の藤崎拓美さんにゲストアクトとしてセリフを依頼しており、曲をより深く想像して感じられるような作品になっています。
切磋琢磨してきた者同士を花の成長に置き換えて書いた歌詞になりますが、同時に「新しい種を蒔くという」という詩の通り、先人達の肩の上に乗っているということを胸に受け継がれたものを2022年に存在する僕達が新しい種を蒔くという比喩でもありそれがどんな良い曲に、そしてどんな良いバンドに育つのかを楽しみしていただけたら幸いです。
これから新曲もライブ活動もより一層頑張って行くので応援よろしくお願いします。



◆the chain ups オフィシャルサイト