The Chain Ups、誰の人生にもある“凪”という瞬間を表現したSG「凪」配信リリース

The Chain Upsの2ヶ月ぶりとなるデジタルシングル「凪」がリリースされた。

◆「凪」 ジャケット写真

「凪」はネオ・アコースティックに影響された軽快なポップソングで、グラスゴー出身のインディーポップバンドからのインスパイアを感じるアレンジながら、日本の情景が浮かぶようなキャッチーなメロディを持つ。誰の人生にもある“凪”という瞬間を表現した一曲となっている。


2021年はすでに「曇りの日、たたずむ人」「(ちょっと遅めの)カフェごはん」をリリースしているThe Chain Ups。バンドからは下記のコメントが届いている。

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■The Chain Ups コメント

今回の曲はThe Chain Upsの曲ができたなという感じでとても満足しています。これほど曲について、自分たちについて考えながら作った曲はないかなと思います。最後の最後までアレンジが完成しなくて、みんなで頭抱えて、絞りに絞って完成させた曲です。
凪は無風の状況を表します。ラーメン屋ではないですね。僕たちもコロナ禍で思うように音楽活動ができていなくて、いわゆる止まっている状況に陥ることが多々あります。その度にイライラして、想像からかけ離れた現実に不安になっています。ただそういう時は、逆に穏やかになって、自分や周りについて見つめ直すほうがいいなと最近思うようになりました。焦る必要はないわけです。
この無風の時間は瞬間的なもので、下ばかり向かず歩き出したい。そういう思いをこの曲にはぶつけました。誰かの追い風にこの曲がなることを願います。欲を言えば静かな海で聞いてみて欲しいです。

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