予感、恋愛を主題としたバラード「玉響」デジタルリリース

トラックメイカーnatsumi hirotaと芸人/歌人/ラッパーのななぽっぷによる幼なじみユニット「予感」が、3rd single「玉響」をデジタルリリースした。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション＆プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

1st single「海路」から一貫して、SNSとその周辺の生活をテーマにラップや短歌を織り交ぜた楽曲を発表してきた予感だが、新曲「玉響」はこれまでの世界観と打って変わって恋愛を主題としたバラードである。まるで宇宙を散歩しているかのような浮遊感のあるサウンドに合わせて、恋に落ちたときの煌めくような気持ちから恋が終わったときの切ない気持ちまでを描いている。

タイトルの「玉響」は、“ほんの少しの間”、”しばしの間”を意味する古語であり「束の間のふたり」の話を示唆している。“勾玉同士が触れ合ってたてる微かな音”を語源としているように、一時の関係性ではありながらも、共に過ごした代え難い時間の中で変わりゆく心象風景がごく個人的なエピソードを交えながら率直に、時に痛々しく描かれている。歌謡曲を彷彿とさせるどこか懐かしいメロディーに乗せて歌い上げられた予感の新境地とも言える今作をチェックしよう。

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【本人コメント】
「玉響」をリリースできた事を嬉しく思います。今までの楽曲とは異なるテイストですが、心身ともに自らを縛り付けている”何か”から解放されるための営みという点では、やっていることは以前と変わらないような気もしています。この曲がどんな風に受け入れられるか楽しみです。
(natsumi hirota)

恋に落ちるときの感覚は人によって違うと思います。私の場合は、海辺でおいしいハンバーガーを食べていたら急にでっかいトンビがやってきてそれを奪い去って天高く飛んで行っちゃう……みたいな感覚なのです。私の前を通り過ぎていった全ての人たちへ。
（ななぽっぷ）

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