純烈、小田井涼平脱退発表後初ステージを3人で開催

純烈が本日4月6日に栃木・ホテルニュー塩原でライブを行った。

◆ステージ写真（11枚）

小田井涼平の年内脱退を発表している純烈。今回のライブは、リーダー・酒井一圭が家族の新型コロナウイルス陽性判定を受け、濃厚接触者と判断されたこと（自身は陰性）で欠席となり、3人で公演が行われた。


同公演は小田井の脱退発表後、ファンの前に立つ最初の機会となる。幾多のトラブルを乗り越えてきた純烈は、リーダー不在の中、それぞれのソロ曲や酒井ソロパートがない曲を中心としたセットリストに変更。さらには新曲「君を奪い去りたい」の歌唱にマネージャーを代打としてステージに上げ、酒井パートを歌わせるという荒技を見せた。



小田井は「まさか脱退発表直後に自分じゃなくてリーダー不在の3人でやるとは思いませんでした。でも、この機会に家族との時間をしっかりもってもらいたいですね」と語った。

なお、純烈が3人でステージに立ったのは2019年6月2日にリードボーカルの白川裕二郎がウイルス性胃腸炎で東京・ティアラこうとうでのツアーを欠席して以来。その際には、開場時間直前に白川不在が発表されたので、払い戻し対応をしつつも、3人は来場したファンを対象に無料でのトーク＆ライブを行い、“神対応”として話題となっていた。