ビリー・ジョエル、プロコル・ハルムのゲイリー・ブルッカーを追悼

ポスト

ビリー・ジョエルが、週末(2月26日)に米ラスベガスで開いた公演で、その1週間前に亡くなったプロコル・ハルムのリード・シンガー、ゲイリー・ブルッカーを追悼した。

ジョエルはショウの半ばで、「偉大なシンガー、ピアノ奏者が亡くなった。プロコル・ハルムのゲイリー・ブルッカーだ。彼は僕のビッグ・ヒーローだった。この曲は、サマー・オブ・ラブの時代に誕生した」と話し、プロコル・ハルムの名曲「A Whiter Shade Of Pale(青い影)」をパフォーマンスしたという。ジョエルは過去にも自身の公演などで同曲をプレイしている。

60年代半ばの創設期からずっとプロコル・ハルムを率いてきたゲイリー・ブルッカーは、2月19日、76歳で永眠した。癌を患っていた。ジョエルは訃報が流れると、ピアノを弾くブルッカーの写真をSNSに投稿し、「残念だ。安らかに」との追悼の言葉をあげていた。



Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報