オデッザ、4年ぶりにリリースした新曲「The Last Goodbye」MV公開

グラミー賞にもノミネートされ、日本のフジロックや2ndヘッドライナーに大抜擢されたコーチェラで見せた壮大なライヴ・パフォーマンスで人気のオデッザが、先日公開した約4年ぶりとなる新曲「The Last Goodbye」のMVを公開。本楽曲ではブルースの殿堂入りも果たしているソウルシンガー、ベティ・ラヴェットのヴォーカルをフィーチャーしている。

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「The Last Goodbye」の構想は、オデッザのメンバー、クレイトン・ナイトとハリソン・ミルスの二人が、ベティ・ラヴェットが1965年に発表した楽曲「Let Me Down Easy」のオリジナル・ボーカルを発見したところからスタートした。彼女の歌声の力強さに感銘を受けた二人は、この曲を再構築し、シネマティックなシンセ・サウンドと最先端のエレクトロニクスサウンドを融合させ、ベティの持つパワフルな歌声の新たな魅力が引き出すと同時に、楽曲に新たな命を吹き込んでいる。本楽曲はApple Music 1のThe Zane Lowe Showで解禁され、オデッザが「New Music Daily」プレイリストのカバーを飾っている。


アメリカ・ワシントンの大学で出会い一緒に音楽制作を始めたというハリソン・ミルズとクレイトン・ナイトによるプロダクション・ユニット、オデッザ。2012年のデビュー・アルバム『Summer's Gone』が自主リリースにもかかわらず賞賛を集め、2014年にはプラチナ・シングルとなった「Say My Name」が収録され、ビルボードのダンス/エレクトロニック・チャートで首位を獲得、ゴールドディスクに認定された『In Returm』で世界的ヒットを記録。2017年にリリースされた3rdアルバム『A Moment Apart』もゴールドディスクに認定され、ゴールド・シングルとなった「Line Of Sight」でグラミー賞の最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバムと最優秀ダンス・レコーディングの2部門にノミネート。本作は、イギリスのダンス・アルバム・トップ40チャートで2位、iTunesのエレクトロニック・チャートでも2位を獲得し、ビルボード・トップ200では初登場3位を記録するなどトップアーティストとしての地位を確かなものとした。

オデッザは、映像を駆使した独自のライヴ・パフォーマンスで、キャリアを通して、ロンドンのO2アカデミー・ブリクストン、O2フォーラム・ケンティッシュタウンやKOKO、パリのZenith、ベルリンのAstra、LAのステイプルズ・センターなどの大型会場でソールドアウト公演を行い、またコーチェラ、ロラパルーザ、オースティンシティリミッツ、ボナルーなどの大規模音楽フェスでヘッドライナーを務め、作曲家、プロデューサー、リミキサーとして、シーア、チャーリー・XCX、Zhu、リトル・ドラゴン、リオン・ブリッジズといった幅広いアーティストとコラボレーションしている。その他、オーストラリアのゴールデン・フィーチャーズと組んだプロジェクト、ブロンソンを立ち上げ、トータリー・イノーマス・エクスティンクト・ダイナソーズやガラントとのコラボレーションを収録したデビュー・アルバムを2020年7月にリリース。オデッザの全カタログを通したストリーミング再生回数は48億回にも上っている。



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