スラッシュ、AC/DCとのアクセル・ローズのパフォーマンスに「ぶっ飛んだ」
2016年、ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズがブライアン・ジョンソンの代わりにAC/DCのツアーに参加したとき、スラッシュはそれを直接目にし「ぶっ飛んだ」そうだ。
スラッシュは『Classic Rock』誌最新号のインタビューで、改めてこう振り返った。「ロンドンの公演を観に行ったんだ。驚異的(なパフォーマンス)だった。俺はぶっ飛んだよ。とくに、彼(ローズ)がボン・スコットの曲を歌っているときにね。あれは本当に誇らしいモーメントだった」
スラッシュとダフ・マッケイガンがガンズ・アンド・ローゼズに復帰し、活動を再開したばかりで、アクセルが他のバンドのフロントマンを務めるのを見るのは変な気分ではなかったかと問われると、「それはなかった。AC/DCだぜ!」と答え、「彼が頼まれたなんて、すごくクールじゃないか。そして、彼は力を尽くした。彼はAC/DCの計画がくるうのを防ぎ、成功させた」と話した。「最初に聞いたとき、ちょっと不安はあったよ。正直言うとね。彼がやるのはすごく誇らしいが、ガンズはどうなるのかって。その時はわからなかったからな。でも結局のところ、問題なかった」
スラッシュはダフ・マッケイガンと共に、2016年6月4日にロンドンのクイーン・エリザベス・オリンピック・パークで開かれた公演を観に訪れた。当時、スラッシュは「昨晩のオリンピック・スタジアムでのACDC/アクセルのギグは、素晴らしいという以外のなにものでもなかった。忘れられない夜としか言いようがない!」と、マッケイガンは「THE BELL! @acdcと@axlrose ロンドン。全くもってエピックな体験だった!」と絶賛の言葉をツイートしていた。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
マイケル・シェンカー「アクセル・ローズは完璧主義者」
スラッシュ、25歳で亡くなった継娘を追悼「僕の心には修復できないひびが入った」
ビリー・ジョエル、マディソン・スクエア・ガーデン定期公演最終日にアクセル・ローズがゲスト出演
スラッシュ、継娘を亡くし、ツアーを中断
AC/DC、『Back In Black』がアメリカで26プラチナ・ディスクに認定される
スラッシュ「アクセルと再び話し始めたときは最高だった。彼のことを恋しく思っていたから」
マイケル・シェンカー、UFO時代の楽曲をアクセル、スラッシュ、R・グローヴァーらと再レコーディング
ダフ・マッケイガン「ガンズ・アンド・ローゼズの新曲はある」
AC/DC、スペインでの最新のライヴ映像が公開される