ルドヴィコ・エイナウディ、20年振りとなるソロ・ピアノALリリース&発売記念の生配信コンサートも
![](https://img.barks.jp/image/review/1000214124/lu1.jpg)
ストリーミングで史上最も再生されているクラシカル・アーティストであり、昨年のアカデミー賞作品賞に輝いた『ノマドランド』の音楽も担当した現代の巨匠ルドヴィコ・エイナウディが、自身20年振りとなるソロ・ピアノ・アルバム『Underwater』をリリースした。アルバムの中からは新たに「Temple White」パフォーマンス動画の公開がスタートしている。
◆ルドヴィコ・エイナウディ 関連動画&画像
また、リリースを記念した生配信コンサートの実施も決定。今回のアルバムの楽曲を、エイナウディが自宅でプレイするというリラックスした内容となりそうだ。コンサートは1月25日(火)の日本時間午前3時からエイナウディのYouTubeチャンネルにて無料で視聴出来るので、ぜひチェックしてみよう。
本作は、2021年6月にリリースされた映画音楽のコンピレーション『Cinema』以来となるリリース。コロナ禍のロックダウンで生まれた時間をピアノと向き合う時間に費やし、実に20年振りとなるソロ・ピアノ・アルバムに仕上げたという特別な作品。アルバムには先行配信された「Luminous」、「Atoms」、「Natural Light」、「Rolling Like a Ball」を含む12曲を収録しているが、いずれもエイナウディらしく美しい世界観を映し出す珠玉の仕上がりとなっている。印象的なジャケットの写真はエイナウディ自らが撮影したもの。
本作について、エイナウディは「このアルバムは、これまでのどの作品よりも自然に生まれたものです。自分自身を捨て去って、これまでと異なる形で音楽が浮かんでいるような自由さを感じました。ピアノから奏でられた音と私との間にフィルターは無く、極めてピュアな状態でした。アルバム・タイトルの『Underwater』(水中)は、外部からの干渉無しに流動的なものを表現するというメタファーになっています」と語っている。
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『Underwater』
https://lnk.to/einaudi_underwater
■収録曲
1.Luminous
2.Rolling Like a Ball
3.Indian Yellow
4.Flora
5.Natural Light
6.Almost June
7.Swordfish
8.Wind Song
9.Atoms
10.Temple White
11.Nobody Knows
12.Underwater
デジタル配信中
『ノマドランド』オリジナル・サウンドトラック
https://umj.lnk.to/nomadlandPR
ルドヴィコ・エイナウディ『ファーザー』オリジナル・サウンドトラック
https://classic.lnk.to/einaudi_fatherPR
◆ルドヴィコ・エイナウディ オフィシャルサイト
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