わーすた、4人体制初ライブでニューSG発売＆7周年記念ライブ開催を発表

わーすたが1月10日、東京・山野ホールで4人体制初となるライブ＜The World Standard～改めまして、わーすたです！～＞を開催した。

新年初ライブとなる本公演は2部制、両部共にソールドアウトの大入り状態で始まった。2021年12月25日に東京・中野サンプラザにて行われた坂元葉月卒業ライブからわずか二週間という期間で、4人体制初のライブとなった。

ライブは代表曲「いぬねこ。青春真っ盛り」からライブをスタートし、「うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ」へ間髪入れず曲を繋げ、3曲目は「完全なるアイドル」を披露。実はこのライブ、これまでわーすたがリリースした作品の表題楽曲を数珠繋ぎでパフォーマンス1つで届けるノンストップライブだった。

4人体制での初ライブにも関わらず、従来の振り付けが全ての楽曲で一新され、歌割りも坂元葉月が担当していた箇所を4人が歌い繋いでいる仕様でパフォーマンスが届けられた。

セットリストの合間の曲間は、1分もなく、立て続けに16曲を披露。「詠み人知らずの青春歌」を届け終わった後、この日初めてとなるMCでは、たった二週間でライブを作り上げた緊張感から放たれた安堵だったのか、時折涙を見せながらMCを行うメンバーに対して温かい拍手が届けられた。

そして、転換後新しい衣装に着替え直し、再度ステージ上に戻ってくるや否や、三品瑠香の第一声「高らかに存在証明するんだ」というアカペラから4人体制初の新曲「ミライバルダンス」が初披露された。本作はは作詞をやしきん、作曲・編曲を岸田勇気が担当。衣装は初期のわーすたを彷彿とさせる、エキセントリックでかわいい衣装となっている。

ミライバルダンスをパフォーマンス後、MCでは3月2日にニューシングルとして「ミライバルダンス」のパッケージをリリースすることと、1月11日0時から「ミライバルダンス」のサブスク配信がスタートすることが告げられた。

さらに、わーすた結成7周年ライブを3月26日に東京・豊洲PITで開催することも発表された。メンバーは「4人のスタートを今日ここで切れた事、ここからまた新しいわーすたを届ける決意表明となるライブにできたんじゃないかな」と、新生わーすたの始まりを告げた。