福岡在住宅録SSW・山本 海、夏の終わりの寂寥感を描く新曲「湯船」リリース

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福岡在住の宅録シンガーソングライター・山本 海の2作目となる新曲「湯船」が、本日11月10日に配信リリースされた。

「湯船」は、夏の終わりの喪失感とそこから生まれる焦燥感や寂寥感を、早めの入浴の感覚にダブらせて描くことで表現した楽曲。朴訥としたギターの音色と優しい歌声、温かみのあるメロディは山本 海の魅力であるが、今作ではさらに詩人としての才能も垣間見える。

■山本 海 コメント
こんにちは。福岡で音楽活動をしている山本 海と申します。この度、ぼくの二作目となる宅録作品、「湯船」を配信でリリースしていただけることになりました。

「湯船」の歌詞は、夏の終わりに書きました。夏という期間を通過すること、夏を喪失してしまうことは、ほかの季節の移り変わりにはない感慨があります。夏が終わりかけると、毎年、なにかを今年のうちに清算しておかなければならないような落ち着かない気持ちになって、あたりをうろついたり、友達に連絡してみたりしてしまうのです。

日も沈まないうちに入浴を済ませてしまうと、夏が終わるときのそういった焦燥感や寂寥感に少し似た感覚を覚えることがあります。「湯船」には、そのときの感覚を閉じ込めることができたような気がしています。

■配信シングル「湯船」
2021年11月10日(水)配信
https://lnk.to/_yubune

◆山本 海 オフィシャルTwitter
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