fOULを知る人々によるトークライブ、下北沢SHELTERから無料配信。映画公開記念で

1994年〜2005年に活動し、現在は“休憩中”のバンド、fOULのドキュメンタリー映画『fOUL』が完成。9月24日より東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほか全国で順次公開される。これを記念し、下北沢SHELTERより無料配信トークライブが9月15日（水）に行われることが決定した。

fOULは1990年代初頭にUSパンク／ハードコア直系のサウンドで日本の音楽シーンに新境地を切り開いたBEYONDSの谷口健（Vo＆G）、大地大介（Dr）が、1994年に札幌ハードコア出身の平松学（B）を誘い3人で結成したバンド。

下北沢SHELTERはfOULが自主ライブ企画＜砂上の楼閣＞を計34回も実施し、まさにホームグランドだったといえる場所だ。バンドメンバーの出演はないものの、配信当日はfOUL結成当初からライブのPAを担当していた今井朋美に加え、fOULのメンバーの機材の秘密を知る楽器店フーチーズの村田善行がトークで登場。さらに「砂上の楼閣」を開催していた時代に下北沢SHELTERの店長であった西村仁志や、fOULを愛する全国のバンドマンなどがVTR出演する。また、BUSHMINDによる、スペシャルDJも聞くことができるとのこと。

過去にライブ音源や映像作品の発表はなく、全アルバム作品が廃盤状態にあるfOUL。その姿を映画『fOUL』とともにイベントでも味わってほしい。