アンニュイ・ホリデイ、9ヶ月ぶりデジタルシングル「午後5時のサマーデイ」リリース
アンニュイ・ホリデイが、9ヶ月ぶりに3rd Digital Single「午後5時のサマーデイ」をデジタルリリースした。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。
アンニュイ・ホリデイは、大学生のオノデラとオヤマダ(45)が中心の“ポップ”と“ラヴ”を追求するユニット。夏の熱さとその熱病がもたらす一瞬のせつなさをテーマに制作された本作は、1st Single「グロテスク・ラヴ」でボーカルを務めたIkuraweirdoを起用し、メンバーが大きく影響を受けた70年代シティポップを志向したサウンド。対照的にリリックでは、パンデミック下における青春は以前の青春と異なるものなのか、ある個人がその領域を飛び越えるとき失われるものは何かなど、現代的な解釈からその分岐点を図ったとのこと。
さらにリリースに合わせ、ミュージックビデオも公開されており、片想いする相手とのデート映像を主観ショットと客観ショットの2アングルを用いて撮影し、曲の世界観を解釈した。ロケーションは曲の舞台にもなっている江の島・鎌倉。朝から夕方までの移りゆく繊細な景色と、難しい役所に挑戦したモデル青木葉新の熱演が見どころで、監督を小山祥平、カメラを中島怜音が務めた。
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【本人コメント】
ご無沙汰しております。9ヶ月ぶりのリリースとなりました。活動開始した際にシティポップという括りで評価されまして、(私たちとしてはその認識がなかったので)だったら夏!シティポップ!!ドライブBGM!!!なグッドミュージックを作ろうよと完成したのが本作『午後5時のサマーデイ』です。神奈川県出身の人間として2大憧れスポットのひとつ、江の島を舞台に(もうひとつはみなとみらい)、「ある人間が個人の領域を飛び越える一瞬」を描いてみました。そこに過去のJ-POP的な自分勝手な視点にならないようにはどうすれば良いのか苦戦もあり、その結果“MV”というフォーマットを用いて、さらに別の視点(あるいは解釈)を導入しました。そちらも合わせてご覧ください。
最後に。私たちが思うシティポップの定義は「海には限りなく近づくけれど、絶対に入水はしないタイプの人が作る音楽」でして、今年は海に入水しないことをここに宣言します!
オヤマダ(45)
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3rd Digital Single「午後5時のサマーデイ」
Release: 2021.8.18
Format: Digital
Label:FRIENDSHIP.
Track:
1. 午後5時のサマーデイ
配信リンク
https://friendship.lnk.to/OSDof5pm