グーテフォルク、シングル「めざめる惑星」リリース。辻川幸一郎が手掛けたMV公開

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7月7日、グーテフォルクが4年ぶりとなるオリジナル新作シングル「めざめる惑星」をリリースした。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

初期の作風を彷彿とさせるような、牧歌的でアコースティックなテイストの本作は、フルートやストリングスアコースティックギターに日本語の歌が乗り、時折まじわる電子音が聴き手をファンタジーの世界へと誘うナンバー。また、今回クリエイティブディレクターとして、Corneliusをはじめ多くのアーティストのミュージックビデオを手掛ける映像作家・辻川幸一郎を迎え入れ、美しくも不思議でユーモラスなミュージックビデオが本日より公開されている。作風もさることながら手法もユニークで、制作のプロセスをリアルタイムで公開しながら時間の経過と共に一本のミュージックビデオを完成させた。



石や植物たちをモチーフにして彼が日々のスケッチ感覚で撮り溜めるストップモーション映像の断片ひとつひとつに、グーテフォルクが音をつけて返事をする音と映像の交換日記を、ショートムービー・シリーズ企画“めざめる惑星”として、本日まで1ヶ月以上にわたり互いのInstagram、Twitterで毎朝投稿。秋以降には、ふたたび交換日記コラボ企画の第2章として再開を予定しているとのことだ。また、この動画シリーズ制作の道すがらできた音源を含む新作を、8月よりマンスリーでのシングル・シリーズとしてリリースする予定。なお、来年上旬にはミュージックビデオ第二弾と共にアルバムのリリースを予定しているということだ。

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<本人コメント>
~じつはみんな、恒星だったというお話~

じぶんでは光る事ができなくて、誰かに光を当ててもらわないと、生きていけない惑星。じぶんひとりで燦然とかがやく、太陽のような恒星。なんだか、わたしたちの人間模様にちょっと似ている気がしませんか?“めざめる惑星”って、実はわたしたちのことです。これは、じぶんが実は光ることができることを思い出して、じぶんの力で光りだす惑星(=ひと)の歌です。そして今回、本当に素晴らしいジャケットとMVを作ってくださった辻川幸一郎さんの、地でひとの斜め上行くゴーイング・マイウェイな発想と、こどもそのもののような感性に、心から感謝の気持ちを伝えたいです。すっかり影響を受けたわたしは、木の枝は旅人に、葉っぱはリスに、小さな石は幼いこどもに、大きな石は惑星に見えるようになりました。笑

── Gutevolk

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シングル「めざめる惑星」


Release: 2021.7.7
Format: Digital
Label: Gutevolk

Track:
1. めざめる惑星

配信リンク
https://friendship.lnk.to/Planetsinsight

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