リチャード・アシュクロフト、コロナ検査/ワクチン必須となったフェスティバルへの出演を取り止め
リチャード・アシュクロフトは、今月23~25日に英国シェフィールドで開催される<Tramlines>フェスティバルの最終日にヘッドラインを飾る予定だったが、同フェスティバルが、ライヴ・イベントの安全な開催再開を目指し英政府が行っている研究プログラム<Events Research Programme>に参加することとなり、新型コロナウイルスの検査もしくはワクチン接種が必須となったため、出演を取り止めた。
◆リチャード・アシュクロフト画像
アシュクロフトは月曜日(7月5日)、「ファンをガッカリさせてしまい申し訳ないが、フェスティバルには政府の試験プログラムに参加するのであれば、僕はプレイしないと10日以上前に知らせていた。エージェントにはひと月前、僕は規制のある場ではプレイしないと伝えていた。フェスティバルの状況は悲しいことに、僕が契約したときとは別物にならざるを得なくなった。年なんだろうが、政府の実験とフェスティバルって言葉は□□□ #naturalrebel #theydontownme」(※□は泣き笑いの絵文字)との声明をインスタグラムに投稿した。
BBCによると、フェスティバルの主催者は、驚いているがアシュクロフトの決断をリスペクトするとコメントしたという。
<TRAMLINES>では、初日はザ・ストリーツ、2日目はロイヤル・ブラッドがヘッドライナーを務める。<Events Research Programme>に参加し開催されることとなったため、主催者は6月終わり、入場者/チケット所有者は、イムノクロマトグラフィで陰性だったとの証明(48時間以内)もしくはワクチンを2回接種していることが求められると告知していた。
Ako Suzuki