ジム・モリソンの死から50年、パリの墓地でファンが追悼
7月3日は、ドアーズのフロントマンだったジム・モリソンの命日だった。彼が27歳でこの世を去ってから50年が経った。この日、彼が埋葬されるパリのペール・ラシェーズ墓地にはファンが集まり、花やメッセージが捧げられたという。
◆ドアーズ画像
50年ということで初めて、もしくは数十年ぶりにモリソンの墓を訪れたファンも多かったようだ。感傷に浸る人たちがいる一方、パリ在住のアメリカ人でほぼ毎年、命日にこの地を訪れているという女性は、ファンたちは「お墓にいるというより、誰かのアパートのソファでくつろいでいる感じ。他のファンたちと会い、お喋りをしている」と、和やかな雰囲気であることを『Voice Of America』に伝えている。
また、イギリス人男性は「ここは本当に特別な雰囲気なんだ。ある種の人たちを引き付ける。奇妙で素晴らしい人たちだ」と、『The Guardian』紙に話している。
モリソンは、1971年7月3日、パリのル・マレにあったアパートのバスタブの中で亡くなっているのが発見された。
ドアーズの公式Twitterは、「今日、我々はザ・ドアーズの伝説のフロントマン、詩人、作詞家、シンガー&アイコンのジェームズ・ダグラス・モリソンを偲び、称える。君らのお気に入りの彼の言葉、詩の一節、歌詞をツイートすることでジム・モリソンのレガシーを称賛しよう」とつぶやいていた。
Ako Suzuki