『パープル・レイン』女優、プリンスからデイヴィッド・リー・ロスとの交際を禁じられる
プリンスの映画『プリンス/パープル・レイン』(1984年)に出演したアポロニア・コテロは、映画制作時、ヴァン・ヘイレンのデイヴィッド・リー・ロス(Vo)と交際していたが、プリンスからロスと会うのを禁じられたそうだ。
『Sunset Sound Roundtable』のインタビューで、その逸話について問われたアポロニアは、こう話した。「撮影でミネアポリスにいたとき、デイヴが花を送ってきたの。ホテルの中にあったプロダクション・オフィスへ行ったら、花とカードが届いていたのよ。大変って思っちゃった。プリンスはその花を私に渡そうとはしなかった。彼は、私が他の誰かと一緒にいるところを世間に見られたくなかった。私を発掘したのは自分でありたかったのよ」
プリンスはまた、ロスをからかうように、アポロニアの前で、両手と両足を広げジャンプするロスの動きを真似して見せたこともあったという。
アポロニアは20年ほど前、『People』誌のインタビューで、プリンスから映画のプロモーションが終わるまで、誰ともデートしないよう約束させられ、彼女はそれに従い、ロスと別れたと話していた。
Ako Suzuki
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