ラスト・デイズ・オブ・エイプリル、6年振りとなる10枚目のAL『イーヴン・ザ・グッド・デイズ・アー・バッド』完成
カール・ラーソンによるスウェーデンのロック・バンド、ラスト・デイズ・オブ・エイプリルが2015年の『Sea of Clouds』に続く10枚目のアルバム『Even The Good Days Are Bad』をTapete Recordsよりリリースする。
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アルバムの制作は2019年にスタート。長年のリズム・セクションであるマグナス・オルソン(Dr)とリカード・リダム(B)を加え、バンド自身やザ・ハイヴス等も使用するストックホルムの伝説的なスタジオ、Gröndahlでレコーディングはおこなわれた。全てがテープでアナログ・レコーディングされ、フランツ・ヘグルンドがエンジニアを担当。バンドのコラボレーターでもあるフレドリック・ヘルマンソンもメロトロンで参加した。その後、レコーディングされた素材はラーソンの自宅のスタジオへ持ち込まれ、そこでオーヴァーダブがなされた。ラーソンはタイトル・トラックで「新しい物を欲しがる/新しいものは古くなる/価値はあるのだろうか?/わからない」と歌うが、この作品には新旧が同時に存在する。煌めくギター、曲がりくねったシンセ、パンチの効いたドラム、磨き上げられたアナログ・プロダクション、脆弱ながらも弾力性のあるヴォーカル、これらが響く瞬間は、完全にクラシックでありながら、タイムリーでタイムレスである。
『イーヴン・ザ・グッド・デイズ・アー・バッド』
TR483CDJ[CD/国内流通仕様] ¥2,300+税
ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
1. Even The Good Days Are Bad
2. Run Run Run
3. Had Enough
4. Turbulence
5. Alone
6. Hopeless
7. Anything
8. Downer
◆ラスト・デイズ・オブ・エイプリル オフィシャルサイト