ラスト・デイズ・オブ・エイプリル、最新作『Gooey』はグッドメロディー満載
ラスト・デイズ・オブ・エイプリルの最新作『Gooey』が、2011年1月19日に発売となる。前作『マイト・アズ・ウェル・リブ』から3年ぶりとなる新作だ。
◆ラスト・デイズ・オブ・エイプリル画像
プロデュースはカール・ラーソン自身が手がけ、ミキサーにはグラミー賞を受賞したスウェーデンを代表するペレ・グンネルフェルト(The Hives、ピーター・ビョーン・アンド・ジョン)を、そしてゲストにエバン・ダンド(レモンヘッズ)、カナダの女性ボーカル・デュオ、ティーガン&サラのティーガン・クインを迎えて制作された。
「今回は、なんていうかパイロットになったような気分だったね。大きなプロジェクトの舵取りをひとりでやらなきゃいけなかった。自分が納得のいく満足できるサウンドを得るまで、とことんやってしまうんだ。誰も止めてくれる人がいないからね。だから、ある程度のレベルに達したら、自分自身に“これで十分だ、最高だ!”と言い聞かせるしかなかったよ(笑)。それをやらないと、今日の今だって、まだレコーディングをしていたかもしれない(笑)」──カール・ラーソン
エバン・ダンドは6曲目の「オール・ザ・セイム」でボーカルを担当。カールがこの曲を作ったときに「エバンに歌ってもらいたい」と思い、彼に曲を聴かせたところ、非常に気に入ってくれたのだとか。エバンはストックホルムのスタジオまでやってきてレコーディングを行なった。
カール・ラーソンは、「曲も歌詞も完璧に覚えていてくれて、すぐにボーカル録りをしたよ。エバンは本当にこの曲を気に入ってくれて、自分のライブでこの曲をたまにプレイしてるんだって。すごくうれしいことだよね。」と喜びを語っている。
11曲目の「イフ(ドント・エバー・ブレイム・ユアセルフ)」ではティーガン・クインのボーカルが華を添えている。前作はバンド・アンサンブルを重視したロック色の色濃い作品であったが、『Gooey』ではペダル・スティール、タンバリンやバンジョーなどが印象的に使用されているほか、ピアノやオルガンの音色も華を添え、ラスト・デイズ・オブ・エイプリルの新たな表情を見せてくれている。
エモ・シーンに衝撃をもたらし、彼らの名前を決定づけたアルバム『エンジェル・ユース』。あらゆるカテゴライズを超えた作品として大きな話題を呼んだ『アセンド・トゥ・ザ・スターズ』。スタジオ・セッションによる一発録音を敢行、シンプルで曲自体が重要な部分を占める作品に仕上がった『イフ・ユー・ルーズ・イット』。ディストーション・ギターを前面に出した「ロック」色の色濃い『マイト・アズ・ウェル・リブ』…作品ごとに前進し続けてきたラスト・デイズ・オブ・エイプリルの最新作は、稀代のメロディ・メーカー:カール・ラーソンの本領発揮といったところ。透明感溢れるせつなさ満載のメロディで、ソング・ライティングを重視したじっくりと聴かせる作品に仕上がっている。
なお、アルバム・タイトル『Gooey』は、カールが最後にレコーディングした「What is here for you is what you bring with you」のミックスをしているときに、まとわりつくようなスローなサウンドになり、「ちょっとgooey(=ベタベたした、甘ったるい)だな」と思ったのがきっかけなんだそうだ。
『Gooey』
2011年1月19日発売
TECI-24643 ¥2,520(税込)
1.No Time For Dreams
2.I Think You're Everything
3.America
4.I Can't Control It
5.Heart
6.All The Same with エバン・ダンド
7.Why So Hasty?
8.Forget About It
9.In Ink
10.What Is Here For You Is What You Bring With You
11.If (Don't Ever Blame Yourself) with ティーガン・クイン
12.All The Same (Karl on vocals)※bonus tracks
13.Drive※bonus tracks
●Enhanced CD
・America (Live)
・What Is Here For You Is What You Bring With You (Live)
・Karl On “Gooey”
・All The Same
・Expressen Live
※国内盤はエンハンスドCD仕様。アルバムのレコーディング風景、リード・トラック「America」「What Is Here For You Is What You」などのアコースティック・ライブ、カールからのメッセージなど収録(合計約25分)
※解説・歌詞・対訳付
◆ラスト・デイズ・オブ・エイプリル画像
プロデュースはカール・ラーソン自身が手がけ、ミキサーにはグラミー賞を受賞したスウェーデンを代表するペレ・グンネルフェルト(The Hives、ピーター・ビョーン・アンド・ジョン)を、そしてゲストにエバン・ダンド(レモンヘッズ)、カナダの女性ボーカル・デュオ、ティーガン&サラのティーガン・クインを迎えて制作された。
「今回は、なんていうかパイロットになったような気分だったね。大きなプロジェクトの舵取りをひとりでやらなきゃいけなかった。自分が納得のいく満足できるサウンドを得るまで、とことんやってしまうんだ。誰も止めてくれる人がいないからね。だから、ある程度のレベルに達したら、自分自身に“これで十分だ、最高だ!”と言い聞かせるしかなかったよ(笑)。それをやらないと、今日の今だって、まだレコーディングをしていたかもしれない(笑)」──カール・ラーソン
エバン・ダンドは6曲目の「オール・ザ・セイム」でボーカルを担当。カールがこの曲を作ったときに「エバンに歌ってもらいたい」と思い、彼に曲を聴かせたところ、非常に気に入ってくれたのだとか。エバンはストックホルムのスタジオまでやってきてレコーディングを行なった。
カール・ラーソンは、「曲も歌詞も完璧に覚えていてくれて、すぐにボーカル録りをしたよ。エバンは本当にこの曲を気に入ってくれて、自分のライブでこの曲をたまにプレイしてるんだって。すごくうれしいことだよね。」と喜びを語っている。
11曲目の「イフ(ドント・エバー・ブレイム・ユアセルフ)」ではティーガン・クインのボーカルが華を添えている。前作はバンド・アンサンブルを重視したロック色の色濃い作品であったが、『Gooey』ではペダル・スティール、タンバリンやバンジョーなどが印象的に使用されているほか、ピアノやオルガンの音色も華を添え、ラスト・デイズ・オブ・エイプリルの新たな表情を見せてくれている。
エモ・シーンに衝撃をもたらし、彼らの名前を決定づけたアルバム『エンジェル・ユース』。あらゆるカテゴライズを超えた作品として大きな話題を呼んだ『アセンド・トゥ・ザ・スターズ』。スタジオ・セッションによる一発録音を敢行、シンプルで曲自体が重要な部分を占める作品に仕上がった『イフ・ユー・ルーズ・イット』。ディストーション・ギターを前面に出した「ロック」色の色濃い『マイト・アズ・ウェル・リブ』…作品ごとに前進し続けてきたラスト・デイズ・オブ・エイプリルの最新作は、稀代のメロディ・メーカー:カール・ラーソンの本領発揮といったところ。透明感溢れるせつなさ満載のメロディで、ソング・ライティングを重視したじっくりと聴かせる作品に仕上がっている。
なお、アルバム・タイトル『Gooey』は、カールが最後にレコーディングした「What is here for you is what you bring with you」のミックスをしているときに、まとわりつくようなスローなサウンドになり、「ちょっとgooey(=ベタベたした、甘ったるい)だな」と思ったのがきっかけなんだそうだ。
『Gooey』
2011年1月19日発売
TECI-24643 ¥2,520(税込)
1.No Time For Dreams
2.I Think You're Everything
3.America
4.I Can't Control It
5.Heart
6.All The Same with エバン・ダンド
7.Why So Hasty?
8.Forget About It
9.In Ink
10.What Is Here For You Is What You Bring With You
11.If (Don't Ever Blame Yourself) with ティーガン・クイン
12.All The Same (Karl on vocals)※bonus tracks
13.Drive※bonus tracks
●Enhanced CD
・America (Live)
・What Is Here For You Is What You Bring With You (Live)
・Karl On “Gooey”
・All The Same
・Expressen Live
※国内盤はエンハンスドCD仕様。アルバムのレコーディング風景、リード・トラック「America」「What Is Here For You Is What You」などのアコースティック・ライブ、カールからのメッセージなど収録(合計約25分)
※解説・歌詞・対訳付