フェンダー、クリーンな電源を供給するエフェクトペダル用パワーサプライ「Engine Room」3機種登場

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フェンダーより、エフェクトペダルにクリーンで独立した電源を供給するパワーサプライが登場。「Engine Room」3機種が2月1日より順次発売される。

「Engine Room」は、アイソレート出力を搭載し、高品質な電力、最高のパフォーマンスと利便性を実現したパワーサプライ。設計は南カリフォルニアの専門チームによって行われている。ラインナップは5ポート、8ポート、12ポートの3機種。グローバル電源(100-240V AC、50/60Hz)を採用することで、世界中のどこでも使用可能だ。

スタイリッシュなデザインも大きな魅力。シャーシは軽量で耐久性のあるアノダイズドアルミニウムから作られており、その都会的で落ち着いた外観は、ほとんどのペダルボードにすっきりと収容できるように設計されている。また、各出力に2色LEDインジケータを備え、緑色のLEDは電力消費を示す。8ポート、12ポートのモデルは切替可能な9V/12V/18V対応ポートや、USB端子も搭載。いずれもケーブルキットが付属する。

発売日は5ポートの「Engine Room LVL5」が2月1日。8ポートの「Engine Room LVL8」および12ポートの「Engine Room LVL12」は 2月下旬の発売予定。

■Engine Room LVL5 Power Supply

5つの独立したポートを持つ最もコンパクトなモデル。出力はそれぞれ500mA/9Vで、すべてのエフェクターをフル稼働させることが可能。小型のエフェクターボード用のための独立した電源として使えるほか、本器を「LVL 12」とデイジーチェーン接続することも可能。サイズは長さ85×幅130×高さ42mm。

■Engine Room LVL8 Power Supply

8つの独立した電源はそれぞれ500mA/9Vで、3ウェイトグルスイッチを使って9V/12V/18Vへの切り替えも可能な2基のDC ADJUSTポートも備える。ライブパフォーマンスでもスタジオで活躍するのはもちろん、「LVL12」とデイジーチェーン接続して使用することが可能。5V USB-AとUSB-C端子によりスマートフォンなどの充電も可能だ。サイズは長さ214×幅90×高さ42mm。

■Engine Room LVL12 Power Supply

12の独立した電源はそれぞれ500mA/9Vで、うち2基は3ウェイトグルスイッチを使って9V/12V/18Vへの切り替えられるDC ADJUSTポートとなっている。背面にはIECポートを装備し、巨大なエフェクターボード上でEngine Room LVL5、LVL8、LVL12を追加することが可能。LVL8と同様、5V USB-AとUSB-C端子を備える。サイズは長さ282×幅90×高さ42mm。

製品情報

◆Engine Room LVL5:
仕様:500mA/9V×5口
価格:12,000円(税別)
発売日:2021年2月1日
◆Engine Room LVL8:
仕様:500mA/9V×8口(内2ポートは9V/12V/18Vへ切り替え可能)
価格:20,000円(税別)
発売日:2021年2月下旬
◆Engine Room LVL12:
仕様:500mA/9V×12口(内2ポートは9V/12V/18Vへ切り替え可能)
価格:25,000円(税別)
発売日:2021年2月下旬
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