2010年代のエリック・クラプトンのキャリアにおいて中心的存在となる新色DunkelblauのStratocasterがFender Custom Shopから登場

2000年より一貫してエリック・クラプトンのギター製作を担当しているFender Custom Shopのマスタービルダー、トッド・クラウスが手掛けた「Eric Clapton Stratocaster」の新色が数量限定で登場。フェンダーミュージックより12月4日に発売される。このモデルは、2010年代のエリック・クラプトンのキャリアにおいて中心的存在となったDunkelblau MetallicカラーのStratocasterだ。



ボディ材には厳選されたアルダーをセレクト、ネックには1ピースメイプルを採用。ドイツ語で「濃い青」を意味するDunkelblau（ドゥンケルブラオ）にきめ細かなメタリックスパークルが散りばめられた、エレガンスを感じさせる落ち着いたカラーをまとっている。


22本のヴィンテージフレットを装備した9.5インチラジアス指板と、クラプトン監修のEric Clapton Vシェイプネックがあらゆるプレイスタイルに対応する。3基のVintage Noiseless Single-Coilピックアップを搭載し、ノイズフリーでありながら、多彩なヴィンテージトーンを提供する。


クラプトン本人が絶大な信頼を寄せるマスタービルダーの手によって製作された本モデルは、極上の定番機として、さまざまな音楽ジャンルとプレイスタイルを強力にサポートする。



＜TODD KRAUSE プロフィール＞

トッド・クラウスはジェフ・ベック、エリック・クラプトン、ボブ・ディラン、デヴィッド・ギルモア、ロビー・ロバートソン、ケニー・ウェイン・シェファード、ロビン・トロワー、ロジャー・ウォーターズをはじめとする、世界のトップアーティストたちの楽器を数多く手掛けてきた、Custom Shopを代表するマスタービルダー。

彼のギタークラフトマンとしてのキャリアは、1981年にJackson/Charvel社で始まる。1991年にフェンダーに入社したトッドはワンオフ・プロジェクト・クラフトマンやR＆Dモデル設計、木工機械工など多様な職務を経て、1997年にCustom Shopのマスタービルダーになる。トッドが手掛けた作品は、いずれも「デザインで最も重要なのはフォルムと機能。サウンドの良さはもちろん、手に取った瞬間に湧き上がってくるフィーリングが重要だ。ロックンロールの楽器である以上、ルックスはこの上なく格好良くあるべきだし、見た者を弾かせたくなるような衝動を与えなくてはいけない」という彼の哲学が反映されており、Custom Shop作品の中でも独自のポジションを確立している。