ジーン・シモンズ「マスク着用義務化は、赤信号で停まらなくてはいけないのと同じ」

ポスト

これまでも、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための予備対策や措置を拒む人たちに警告を発してきたキッスのジーン・シモンズが、「なぜ、マスク着用を義務化せねばならないのか?」との質問に、赤信号を例に挙げ、回答した。

◆ジーン・シモンズ画像

マスク着用を義務化する動きはアメリカでも強まっている。そんな中、Twitterの1ユーザーから「明らかに個人の選択であることを、どうして義務付けなくてはいけないのか?」との質問に、こう返した。「興味深い質問だ。答: 俺らはみんな、赤信号で停まらなくてはならない。なぜなら、それをしなかったら、他の人たちに影響を及ぼすからだ。ジェット機は喫煙を許可していない。そういう気にならないとしても…マスクを着けて、他の人たちを君から守れ…そういう気分じゃなくても」



シモンズは自己隔離が求められたときには、「みんなが健康であることを願い、“孤立が唯一の手段”だと言っておきたい。君らが大好きなTV番組のように、外にいるのは全員ゾンビと考えればいい。接触してしまえば、自分もゾンビになると。つるむのは止めろ。できることなら、家にいろ」「君らにはこれを考えて欲しい。第二次世界大戦のとき、5,000万もの人たちが亡くなった。君らの祖父たちには兵役が要請された。彼らの多くは尊い犠牲を払った。君らに要請されていることは何か、わかってるだろ? 家にいることだ。じっとしていて、一日中『トワイライト・ゾーン』見てればいいんだ。命を危険にさらしていたり、食料を与えてくれる人たちがいるときに。だから、いい加減にしようぜ。俺らは偉大な国にいる。バカなことするな。お互いを愛し、助け合おう。俺らはこれを乗り切れる。みんなに神のご加護を」と、注意を喚起していた。

また、バンド・メイトのポール・スタンレーは7月、「マスクを着けろ! 陰謀説を唱える連中やインターネット医大の卒業生の言うことに耳を傾けるな」と諫めていた。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報