ズカイ、諦めることを諦め腹を括って作り上げた「とおせんぼう」配信スタート

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ズカイの新曲「とおせんぼう」が本日2日より配信スタートした。

大阪を中心に活動するズカイは、コロナ禍においてリモート制作にて完成させた新曲「目鼻口とエアリーショート」が8月に配信されるや様々なアーティストに言及され、ラジオなど各媒体にも波及。じわじわと配信サイトでのストリーミング再生数を伸ばしている。

今回の新曲「とおせんぼう」は、コロナによるパンデミックによって彼らの中に潜んでいた未来に対する漠然とした不安が顕在化し、未来が閉ざされていくのを感じて、諦めることを諦め腹を括ろうと決めた直球ソングとなっている。今作も、The 1975など海外の80年代リバイバルのシーンと平成初期に慣れ親しんだポップソングから影響を受けた、ズカイならではの優しく眩いメロディーが今回も特徴的。挑戦や込められた決意からも、今後の彼らを語る上で外せない曲になっていきそうだ。

8月29日(土)に京都KBSホールでナノボロフェスタに出演した際に初披露されたこの新曲は、ライブを観たオーディエンスから音源化を熱望する声が多数上がっていた。

Vo.萬雲のソロプロジェクトAllancmo(アランクモ)も、四方颯人(YAJICO GIRL)、ワカツキユウスケ(ムノーノ=モーぜス)、Naotaka Ose /Push(宵待)、盆丸一生(ベルマインツ)、須田亮太(ナードマグネット)、ちとせみな(カネヨリマサル)と、多彩なゲストを迎えたE.P.「OVERHEAT」を10月14日(水)に配信リリースすることを発表し、注目を集めている。本家ズカイの活動からもいよいよ目が離せない。

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■萬雲(ズカイ Vo.)コメント

お疲れ様です。明日のことなんて考えたくもないくらい涼しいですね。涼しいのが虚しくなるくらい です。本日とおせんぼうという曲をリリースします。
僕はこのコロナ禍で、180度状況が変わりました。この先の未来が一体どうなるだろう、このままじゃ もうダメなのかもしれないと思い、抱えきれないような悩みが襲ったこともありました。僕はこの苦 しい境目で今一度、何になりたいか自分に問いかけました。そしてそうなるには何が必要で何が足りないかを考えました。そうした道筋を考え抜いた末に、大きな壁とそれに立ち向かう自分を想像しま した。 どんな言葉も見つからずにただお酒飲んで寝た日もあれば、ダラダラして気が付いたら日が沈んでた日もあり、そんな自分も全部受け止め、飲み込み、自分のなりの強さでやってみようと。
そんな中で出来たのがとおせんぼうという曲です。別にあっけらかんとして明るく生きなくてもいいから、なりたいものに向かっていけたらと思います。
そういう決意も込めて、僕なりのポップソングを仕立てました。広く愛されるような。
三光年先を駆けていけるような気がします。 またどこかで。

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■配信シングル『とおせんぼう』
2020年10月2日(金)配信
https://lnk.to/Tosenbou

◆ズカイ オフィシャルサイト
◆ズカイ オフィシャルTwitter
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