Official髭男dism、初オンラインライブ直前コメント到着。藤原聡「この年を象徴する思い出になると思う」

Official髭男dismが、9月26日(土)20時より初のオンラインライブ＜Official髭男dism ONLINE LIVE 2020 - Arena Travelers -＞を7つの配信メディアにて配信する。このうちのABEMAにて、全メンバーからの直前コメントが発表された。

メンバーからのコメント全文は以下。

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――初の"無観客オンラインライブ"は、生のライブとは全く違う点が多くあると思いますが、オーディエンスの皆さんには「こんな部分に注目してほしい、楽しんでほしい」などといったポイントがありましたら教えてください。

藤原聡：
ミュージックビデオのチームと連携しながらやっているので、そういうところも楽しんでもらえたらいいなと思ってます。カメラワークやセットを魅力として伝えていけるように作っているので。

楢﨑誠：
楽曲に合わせてカメラの種類を変えて質感を変えたり、ワイドな画とミニマムな画を行き来するようなカメラワークでライブ感が出せたらいいなと。普通のライブだと大きい画ばかりになるので。

松浦匡希：
配信ライブならではの聴きどころの話になるんですけど、サポートメンバーが増えまして。一つミックスをかますことによって、それぞれの音が整頓されて聴きやすいと思うので、僕らの音はもちろん、サポメンの音もぜひ楽しんでいただきたいと思います。

小笹大輔：
みんなが最前列じゃないですけど、席がどこだとかいうことに一喜一憂することなく、みんながいい環境、いい音で楽しめるようには考えているので、音楽的なライブになっていることも楽しんで欲しいですね。

――ファン待望の“幻となったアリーナツアー”が遂に実現されますが、この特別なライブに込める想いや意気込みを教えてください。

小笹大輔：
僕らは広い世代の人に音楽を愛して欲しいなと思っていて。ご家族でライブを見にきてくださったりってすごく嬉しいんですけど、チケット代とか遠征費用とかすごくかかるじゃないですか。それが今回はご家族で一枚のチケットで楽しんでいただけると思うので、これを機に皆さんが大事な人とこのライブを楽しんで、僕らの音楽がもっと広まってくれたら嬉しいなと思います。

松浦匡希：
延期になったアリーナ公演のチケットをそのまま持っていてくれる方も多くて。さらにこの間、僕らを知ってくれた方もたくさんいるので、ただ単にお客さんのいない会場でライブをするというだけじゃなく、待っている人たちがいるんだっていうことを一つ心に置いて、感謝の気持ちを映像の中に入れられたらなと思ってます。

楢﨑誠：
僕たちは音楽的なジャンルに縛られずに制作してるんですけど、ライブになるとそれがさらに解き放たれるんです。たくさんの音楽に触れるきっかけにこのライブもなると思うんで、覚悟しといてください（笑）。

藤原聡：
初めての配信ライブということで、それはそれでこの年を象徴する思い出になるんだろうなと思ってて。ライブに足を運んでくださることが難しくなってる中で、この配信ライブっていうある種のお祭りが一つあることによって、僕たちもまた前に進無ことができる。このライブがファンの方々の日々の活力にちょっとでもなれればほんとに嬉しいなと思いますし、前向きになれたとか、音楽の魅力がより知れたとか、そういう風に思ってもらえるように、今、一生懸命にやれることをパッキングして、届けたいと思ってます。

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ABEMAではこのほか、オンラインライブ当日の2020年9月26日（土）18時30分より『Official髭男dism ONLINE LIVE 2020直前祭』を無料配信。こちらではグランジの遠山大輔と、NON STYLEの井上裕介、FAKYのHina、俳優の曽田陵介が出演し、気になるセットリストを予想する。またOfficial髭男dismのミュージックビデオ作品の一挙放送も予定されている。

さらに、終演後の冷めやらぬ興奮を共有し合う場として『Official髭男dism ONLINE LIVE 2020感想戦』と題し、リアルタイムでやりとりができる「ABEMA」の「コメント機能」を駆使した“感想戦”企画も終演後に実施予定だ。

今回のオンラインライブは、メジャー1stアルバム『Traveler』を携えて2020年3月から実施を予定していた＜Official髭男dism Tour 2020 -Arena Travelers-＞の公演として、東京ガーデンシアターでのパフォーマンスが配信される。チケットは各配信メディアにて発売中。