ARTURIAのシーケンサー内蔵キーボードコントローラーが進化、「KeyStep 37」発売

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ポリフォニック・シーケンサーを内蔵したARTURIAの人気MIDIコントローラー「KeyStep」に37鍵モデルの「KeyStep 37」が登場。9月19日に発売される。


「KeyStep 37」は、フレキシブルな37鍵キーボードと直感的なシーケンス、瞬時のコード生成、クリエイティブなリアルタイムMIDIコントロールを組み合わせたMIDIコントローラー。ハードウェアとソフトウェアを同時に、思いのままにコントロールすることができるモデルだ。

鍵盤はARTURIA独自の37鍵スリム・キーを搭載。32鍵の「KeyStep」ではキーが少ないが、「KeyStep Pro」(37鍵)ほどの機能は不要という人にはうれしいモデルだ。鍵盤はベロシティ、アフタータッチ対応で快適に演奏できる。各キーの上にはリアルタイムRGB LEDインジケーターを備え、シーケンスやアルペジエイター、スケールを瞬時に確認できる。


KeyStep最大の特徴がポリフォニック・ステップ・シーケンサー。8種類のメモリー、1ステップにつき最大8ボイスのポリフォニック・64ステップ・シーケンサーを搭載。8種類のパターンを持つアルペジエイター・モードも備える。

キーボード初心者にうれしい機能も搭載。コード・プレイ・モードでは、12種類のコード・タイプと新機能のストラム・コントロールを使って、コードを鳴らすことができる。スケール・モードでは、スケールを5つの中から選ぶと、コードを外さずに演奏が可能だ。

4つのロータリーノブも新たに搭載。任意のコントロールチェンジを割り当てらることができ、バンク切り替えで16のパラメーターのコントロールを可能にする。


▲リアパネルの端子はDCジャック(単体動作時用)、USB MIDI、サスティンペダル、MIDI IN/OUT、SYNC IN/OUT、CV OUT(MOD、GATE、PITCH)、シンクセレクトスイッチ。

接続性のよさも魅力。PC接続用のUSBとアナログシンセに対応するCV/Gateアウトやシンク端子、MIDI入出力ポートを備え、コンピューターやあらゆるシンセサイザーに接続し、ハードウェアとソフトウェアをコントロール可能だ。パッケージには本体とアンチグラウンド・ループ・アダプター、USBケーブルが付属。外形寸法は550×147× 35mm、重さは1.6kg。

製品情報

◆KeyStep 37
価格:25,000円(税別)
発売日:2020年9月19日
<おもな特徴>・37鍵スリム・キー(ベロシティ、アフタータッチ対応):各キーの上にLEDを装備し、アルペジエイター、スケールについてビジュアル・フィードバックが可能・アルペジエイター・モード:アップ、ダウン、インクルーシブ、エクスクルーシブ、ランダム、ウォーク、パターン、オーダー・シーケンサー・モード:レスト、タイ、レガートのノート・エントリーを備えた8つのポリフォニック・ステップ・シーケンス・レイト・コントロールとタップ・テンポ:REC、PLAY、STOPボタン(シーケンサー、アルペジエイターのコントロール用)・サステインHOLDボタン・サステイン・ペダル端子・コード・プレイ・モード・SHIFTボタン:MIDIチャンネル設定、ゲート・タイム、スウィング、シーケンス編集、スケール・クオンタイズ、CCバンク選択・DCジャック(単体動作時用)・USB MIDIおよびMIDI入出力ポート・シンク端子:イン、アウト・シンク・セレクト・スイッチ:Internal、USB、MIDI、Clock・CV/Gateアウト:Internal、USB、MIDI、Clock・タッチ式ピッチ・ベンド、モジュレーション・ホイール・1ステップにつき最大8ボイスのポリフォニック・64ステップ・シーケンサー

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