大阪発バンド「ズカイ」、リモート制作での配信SG「目鼻口とエアリーショート」をドロップ
大阪を中心に活動する5人組インディーロックバンド、ズカイが8月7日(金)に配信限定シングル「目鼻口とエアリーショート」をリリースした。
2019年9月より新メンバーを2人迎え入れ、現在の編成となり積極的な活動をスタートしたズカイ。彼らの音楽は透明感のあるvo.まんくもの歌声と、どこかノスタルジックでポップかつ芯のあるメロディ、大人になりきれないどこかヘンテコな言い回しのユース&チル感あふれる歌詞が緻密にミックスされた、存在感あふれる特徴的なサウンドだ。
ズカイはこれまでに数々のオーディションやイベントに参加しており、2018年にはLastrum主催<ニューカマー発見伝>オーディションにて決勝に進出。ムノーノ=モーゼスとの共同企画<爆裂 種同好会〜Popcorn Fanclub〜>を心斎橋Pangeaで開催した際には、ゲストにナードマグネットを招き見事成功を収めている。
コロナ禍においてもその制作意欲はとどまるところを知らず、今回はリモート制作にて新曲「目鼻口とエアリーショート」を完成させた。儚く暗めの失恋ソングをちょっぴりダンサブルなリズムで仕上げた、いままでのズカイとはひと味違ったアプローチの作品になっている。
なお、ズカイは8月29日(土)、8月30日(日)に京都KBSホールで開催される<ナノボロフェスタ>への出演も決定している。
◆ ◆ ◆
■コメント
おはようございます、こんにちは、こんばんは。大阪のズカイというバンドです。春が春と言えないような時間で過ぎ去り、せかいが終わるかのような暑さと共に夏がやってきました。そんな僕らからの暑中見舞いです。
悲しいとか寂しいとか会いたいとかってなかなか言えないし、そう思う気持ちすらも嘘をつきたくなりますよね。いや、僕は思うんですけども。だって恥ずかしいじゃん。
未練があっても未練があることを認めたくない自分がいます。だから1人でいても寂しくないフリとかしちゃいます。でも自分の気持ちに嘘なんかつけなくて、ポロポロと嘘が剥がれていきます。平静を装っている最中に、そういえばこのこと話してたなーとかこんなことで盛り上がったなーとか。お決まりのわかりやすい失恋ソングが嫌いだから、そんな気持ちにフタをしようとするんですが、フタなんかこれっぽっちもフタじゃない。そんな自分とふと向き合うのです。向き合ってどうにか物思いにふけるのです。
そんな時は何も考えずに踊ってみて。この、目鼻口とエアリーショートのドラムにでも耳を澄ませて。そしたら次はメロディでも聴いて儚くなっちゃったり。
暑中見舞い申し上げます。
(Gt/Vo. まんくも)
◆ ◆ ◆
■配信シングル「目鼻口とエアリーショート」
2020年8月7日(金)リリース
https://lnk.to/MeHanaKuchi
■イベント出演情報
<ナノボロフェスタ>
2020年8月29日(土)、30日(日) KBSホール
https://borofesta.jp/nanoboro/
◆ズカイ オフィシャルサイト
◆ズカイ オフィシャルTwitter
この記事の関連情報
ズカイ、活動休止を経て半年ぶり新曲「アマノジャクシー」配信開始
ズカイ、中毒性のある新曲「降参宣言」配信リリース
ズカイ、新曲「キュウセッキン」リリース。まんくもが踊るMVも公開
ズカイ、シニカルとコミカルが同居した新曲「S.O.S.(さいていおよびさいあく)」リリース
ズカイ、センチメンタリズム溢れ出る新曲「肩に彗星」リリース
ズカイ、1stフルAL『ちゃちな夢中をくぐるのさ』リリース「1つの区切りをつけるために」
ズカイ、1stフルアルバムより「反省モードおしまい」MV公開&「涼しい顔」先行配信
ズカイ、1stアルバムから「MEMORY CARD」先行配信。全国ツアー開催も決定
ズカイ、負のスパイラルを終わらせる新曲「反省モードおしまい」配信