TSUKEMEN、ベートーヴェンの交響曲全9曲を4分のメドレーにした時短クラシックMV

有名クラシックを聴きやすく“時短”アレンジした最新アルバム『JITAN CLASSIC』がクラシック・チャート1位を獲得したTSUKEMENが、同アルバムにSpecial Trackとして収録されている「DANCE！ベートーヴェン・シンフォニー」のミュージックビデオをオフィシャルYouTubeで新たに公開した。

この楽曲は、生誕250周年を迎えるベートーヴェンが残した交響曲全9曲を、わずか4分のメドレーにした新作だ。ミュージックビデオでは、目まぐるしく変わる曲が第何番を辿っているのかを、「No.5」(＝運命)と表示される数字で認識できる。‟クラシックの異端児“とも呼ばれる彼らのクラシック演奏シーン、さらにダンス・テクノ・サウンドが加わりこの上ない高揚感が得られる。

なお、同映像は当初、アルバム・リリースに合わせ5月の公開を予定していたが、緊急事態宣言により撮影は直前で延期を余儀なくされた。その間、メンバー自らがベートーヴェンに変装し、当楽曲の一部に数字をなぞる「指揮ダンス」をあて“おうちで運動”を提唱する自撮り動画を公開。そんな状況を経て、今回晴れて撮影は再開した。



またTSUKEMENは、3月以降、10公演以上が開催延期となるなか、7月12日（日）にオンラインでディナーショーを開催した。そして8月15日（土）の大阪公演を皮切りに、5月から延期になっていたコンサートツアーを行う。今の時代に相応しいメッセージを贈りたい、との願いからツアータイトルを＜TSUKEMEN CONCERT つなぐおと with JITAN CLASSIC＞と銘打ち、有効座席数を調整しての1日2回公演など、安全を心掛けたコンサートも展開する。詳細は、オフィシャルサイトからご確認いただきたい。