谷山浩子、1991年リリースの初映像作品がDVD化＋少人数観客の有料配信ライブ開催

谷山浩子の初映像作品『1991 谷山浩子コンサート with ねこ森アンサンブル』がDVD化され、9月16日に発売されることが決定した。

同作品は、1991年6月12日に東京メルパルクホールで開催されたコンサートを収録した作品で、VHSとレーザーディスクで1991年9～10月に発売された。それらは現在入手困難になっているが、今回装いを新たにDVD化されたことで当時の映像をより鮮明に楽しむことが出来る。コンサートの音楽監督は、今もなお谷山の作品に関わりの深い斎藤ネコが担当。映像では指揮者に加え、ピアノ、ヴァイオリンと楽器演奏でも参加しており、そのほか石井AQ、吉川忠英、相曽晴日と谷山ファンにはお馴染みのミュージシャンが参加し、総勢13名がバックを支えた。「森の音楽会」をコンセプトとして、静かな夜の森から太陽の日差しあふれる森へと変貌していくストーリー仕立ての演出が展開されている。

6月に開設した谷山浩子 公式YouTubeチャンネルに、今作のトレーラー動画のVer.1が公開された。みずみずしい歌声が響く「銀河通信」、「ねこの森には帰れない」など今回は前半の5曲をピックアップ。リリースに向けて、今後トレーラー動画も複数回公開を予定している。



さらに、東京・渋谷のduo MUSIC EXCHANGEが企画する支援プロジェクトとして、8月28日（金）に少人数観客の有料配信ライブを開催することも決定した。詳細は、8月上旬に谷山浩子オフィシャルサイトなどで発表される。