ミュージション、音楽家100名×支援金10万円=1000万円を進呈
防音マンションのミュージションが、音楽家100名に支援金10万円を進呈するという総額1,000万円の音楽家支援プロジェクトをスタートさせた。新型コロナウイルスの発生に伴い活動に支障のあった音楽家の活動再開を支援するというもので、第一弾は2020年7月2日(木)から22日(木)まで、第二弾は2020年8月上旬の募集予定となっている。
新型コロナウイルスのパンデミックを食い止めるため、感染を広めてしまうリスクを鑑みてコンサートやライブを取りやめたミュージシャンたちは、自身の熱を伝えられる場を失うだけでなく、多大な金銭的・精神的なダメージを受けることとなった。5月末に緊急事態宣言は解除されたものの、十分なライブ環境は未だ戻らず音楽家の被った経済的ダメージは計り知れないものがある。
そんな窮地に立たされている音楽家を支援したいと、議論を繰り返したどり着いた答えのひとつが「100名の音楽家に活動資金10万円を進呈する」という音楽家支援プロジェクトだったという。「早く日常に音楽があふれる日々が戻ってきて欲しい」という想いを込めて、テーマを「もっと世界に音楽を」とし、SNSを活用して誰でも参加できる動画表現プロジェクトとなっている。
支援によって提供された10万円は、音楽活動の支えとしてどのように使用しても構わないという。新たな機材の購入代/コンサートやライブ活動費/スタジオレンタル代はもちろん、生活費に充ててもOKだ。とにかく今を生きて、少しでも前を向いて、音楽をやめずに続けてもらいたいというのが、ミュージションからの願いだ。
【音楽家支援プロジェクト】
結果発表:2020年7月下旬予定
応募方法:YouTubeにオリジナル楽曲をアップ、Twitterで指定ハッシュタグ(#もっと世界に音楽を、#ミュージション)を付けて演奏動画URLをツイート
◆「#もっと世界に音楽を」特設サイト
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