OKAMOTO’S、初の無観客生配信ライブで全11曲披露＋新EPリリース決定

OKAMOTO’Sが2020年6月27日（土）に都内某所にて、初の無観客生配信ライブ＜90’S TOKYO BOYS“Online Broadcast”＞を開催した。ファンは、新感覚ライブ配信サービス「Thumva（TM）」（サムバ）を通じて生配信を視聴した。

4月15日にベストアルバムをリリースしたOKAMOTO’Sは、5月に＜90'S TOKYO BOYS in HALL “History”＞を開催する予定だったが、新型コロナウィルスの影響により全公演中止に。今回の配信ライブは1月11日に開催された＜SOUND DEALER OKAMOTOREIJI 29th BIRTHDAY PARTY＞以来、約半年ぶりのライブとなった。

「Beek」でライブはスタート。上空にはドローンで撮影された都会の街とコラボしたメンバーが映され、煌びやかで壮快な映像が広がった。続いて「青い天国」を演奏し、「NO MORE MUSIC」「NEKO」「Border Line」とライブが進むに連れ、配信ライブならではのチャットが大いに活躍した。ファンからのコメントが多数寄せられている中、「なんかホーリー」ではメンバーがツアーグッズのライトで楽しく盛り上がるお茶目な姿を披露すると、更にコメントは勢いをましていった。

「Phantom (By Lipstick)」、そしてベストアルバムから新曲「Dance To Moonlight」を初披露後には「丁度去年の今日、初の武道館ライブをしましたが、まさか世の中がこんな風になるなんて、その時は全く予想もしていませんでした。でも俺たちに出来る新しいチャレンジが、今日こうして出来た事は、凄く意味があるなと思いました。皆さんのお陰です。これからもOKAMOTO’Sをよろしくお願いします。本当にありがとう!!」と感謝の気持ちを述べた。

続いて「BROTHER」「ROCKY」を演奏。そして「本来であれば住んでる街へツアーで行けたらと思うけど、いつかまた逢える日が来るまで、情報を発信していきます！最後にこの曲を聴いてください。」と、「90'S TOKYO BOYS」の全11曲を演奏し、初の配信限定ライブは無事終了した。

終演直後には、メンバーのアフタートークが公開され、7月16日からスタートするフジテレビ深夜アニメ枠“ノイタミナ”「富豪刑事 Balance：UNLIMITED」エンディング・テーマ「Welcome My Friend」を含むEPを8月26日にリリースするとサプライズ発表を行った。EPには新曲全6曲を収録し、生産限定盤には生配信されたばかりの＜90’S TOKYO BOYS“Online Broadcast”＞の模様が収録される（収録曲後日発表）。

ライブ写真撮影：椋尾 詩