ブリング・ミー・ザ・ホライズン、新曲のミュージック・ビデオ公開
ブリング・ミー・ザ・ホライズンが木曜日(6月25日)、ニュー・シングル「Parasite Eve」をリリースし、ミュージック・ビデオを公開した。
◆「Parasite Eve」動画、画像
ビデオは、フロントマンのオリヴァー・サイクスが監督/編集したという。彼は昨年、「In The Dark」「Ludens」のミュージック・ビデオも手掛けていた。
サイクスをインタビューしたUKの音楽誌『Kerrang!』によると、「Parasite Eve」は、新型コロナウイルスの感染拡大によりステイホーム中のメンバーがSkypeとZoomを通じ行なった “ロックダウン・セッション”で初めて完成した曲だという。新型コロナウイルスからインスピレーションを得たわけではないが、人類のサバイバルへの懸念をテーマにしている。
サイクスは昨年の夏、英国では珍しい35度という真夏日を体験し、このアイディアを思いついたそうだ。「マジでびびった。英国で35度なんてあり得ない」「おそらく世界が暑くなっているせいで、治療法のない超強力な細菌が現れてるって記事を読んだんだ」「新型コロナウイルスが温暖化と関係しているとは思わない。でも、温暖化は間違いなく俺らに関係している。俺らの生活の在り方が招いたものだ。怖くなったよ。これが俺らの未来なのかって思った。俺らはこの先、目に見えないものと闘うことになるのか?」と、同誌に話している。
ブリング・ミー・ザ・ホライズンはこれからの1年間で、4枚のEPをリリースする計画を立てているという。
Ako Suzuki
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