Official髭男dism「115万キロのフィルム」、実写映画『ふりふら』主題歌に

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Official髭男dismの楽曲「115万キロのフィルム」が、実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』の主題歌に決定した。

◆予告篇/映画メイン写真

同映画は、咲坂伊緒による人気少女コミック『ストロボ・エッジ』『アオハライド』の流れを受け継いだ“咲坂伊緒 青春三部作”の最終章『思い、思われ、ふり、ふられ』の実写化作品。アニメーションでの映画化も決定している。

実写版の監督は映画『アオハライド』も手がけた三木孝浩。同じマンションに住み同じ学校に通う、明るく社交的な朱里(浜辺美波)、内向的でうつむきがちな由奈(福本莉子)、クールな理央(北村匠海)、爽やかで天然な和臣(赤楚衛二)のすれちがう“片思い”を描く。


三木は「115万キロのフィルム」と出会った際に、「ごく普通の高校生の男女四人の日々の心の揺らめきを切り取ってゆく『ふりふら』のテーマとこれほど合致する曲は他にない」と感じたという。しかし同曲は人気の楽曲であるため、ダメ元でオファーしたところ、Official髭男dismが快諾し本作への提供が決定したとのこと。主題歌を使用した予告編映像も解禁されたのでチェックしてみよう。

実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』は8月14日公開、アニメーション版は近日公開予定だ。



■Official髭男dism コメント

この楽曲は、自分が大切な人と過ごす時間を、どんな些細な不安も幸せも共有しながら、極力忘れる事なく生きて行きたいという思いが詰まった曲です。
ファンの皆と大切に育てている楽曲の1つですが、この映画のテーマと合致するとの事でお話を頂き、最初は驚きました。
ですが、この主人公たちの日々、それをご覧になる皆さんの日々に、もしこの歌が寄り添えたなら、バンドとしてとっても幸せな事なんじゃないかなと思い、今回この「115万キロのフィルム」という楽曲で携わらせて頂きました。公開を楽しみにしています!

■三木孝浩監督 コメント

主題歌をイメージした時、誰かの物語ではなく、見た人それぞれの人生のストーリーに寄り添う歌であって欲しいと考えていました。そんな時に出会ったのが「115万キロのフィルム」です。日常の中にある何気ない瞬間こそが特別な1シーンになる。ごく普通の高校生の男女四人それぞれが主人公であり、その日々の心の揺らめきを切り取ってゆく『ふりふら』のテーマとこれほど合致する曲は他にないと感じたのですが、すでにファンからの人気絶大な楽曲なので、ダメ元でオファーしたところ、メンバーの皆さんからもこの曲が『ふりふら』のテーマに合うと賛同のお返事が!主題歌としてぜひ、と快く提供していただきました。出来上がったエンドロールを観なが ら、スクリーンに描かれたストーリーが「115万キロのフィルム」によって観た人の人生に繋がっていく。そんなケミストリーが生まれる予感に、今からワクワクしています!

■浜辺美波 コメント

主題歌が何になったのかを知らずに、この映画の初号試写会に臨んだのですが、エンドロールに入って、Official髭男dismさんの「115万キロのフィルム」が流れてきた時、この映画のために作られたのでは!?と思ってしまうくらい、ぴったりで。歌詞と音楽を聴けば聴くほど、映画の登場人物の気持ちと話とリンクして、心の中に染みこんできて広がりました。こんなに素敵で、映画を更に素敵にしてくれる曲が主題歌になったことを心から嬉しく思います。

■北村匠海 コメント

まさか「115万キロのフィルム」が映画の最後を締めくくってくれるとは思ってもいませんでした。完成した映像のエンドロールで初めて知って、こんなにもこの作品に浸らせてくれるピッタリの曲は他に絶対ありません。もう一度泣かせてくれる素敵な一曲です。

実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』

2020年8月14日(金)公開
■原作:咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」(集英社マーガレットコミックス刊)
■監督:三木孝浩(『アオハライド』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『フォルトゥナの瞳』)
■脚本:米内山陽子 三木孝浩
■出演:
浜辺美波 北村匠海 福本莉子 赤楚衛二
上村海成 三船海斗 古川雄輝 / 戸田菜穂
■撮影:2019年3月20日〜4月20日
■場所:オール神戸ロケ
■公式サイト:https://furifura-movie.jp /
■公式Twitter:@furifura_movie
■公式Instagram:@furifura_movie

[ストーリー]
明るく社交的な朱里(浜辺美波)、内向的でうつむきがちな由奈(福本莉子)、クールな理央(北村匠海)、爽やかで天然な和臣(赤楚衛二)。偶然出会ったタイプの全く違う4人は、同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。
親同士の再婚で「家族」となり、朱里に言えない恋心を抱える理央。そんな理央に憧れるけど自分に自信が持てない由奈。和臣に惹かれていき、自分の感情に戸惑う朱里。ある秘密を目撃してしまい自分の気持ちに蓋をしてしまう和臣。
1人の告白をきっかけにそれぞれの感情は複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違ってしまう。4人の切なすぎる“片想い”の行方は──

(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒 / 集英社

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