渋谷Contact、営業再開に向けたクラウドファウンディング<Let’s start the dance again>スタート

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未だ出口の見えないトンネルを駆け抜けるナイトクラブ業界。渋谷でここ数年シーンを牽引してきたContactも例外ではない。2016年4月にオープンしたContactは、本来であれば2020年4月には4周年アニバーサリーパーティを迎えているはずだったが、残念ながらそれも叶わず……。

◆<Let’s start the dance again> 関連画像

そんなContactが、営業再開に向けたクラウドファウンディング<Let’s start the dance again>をスタートした。1,000円という支援しやすい金額から、本人と連れ1名様ご利用可能フリーパスといった大盤振る舞いのもの、そしてコインケースやサコッシュ、Tシャツなどさまざまな形で支援できるようになっている。中でも非正規雇用スタッフのために作ったという「アルバイトスタッフ応援」というクラブになくてはならないスタッフ向けの支援もあり、渋谷Contactにぜひ手厚い声を届けてほしい。



なお、プロジェクトページには、DJハーヴィ、ペギー・グー、DJ NOBU、ケンイシイといった、これまでContactでプレイした国内外の多くのDJたちのコメントも掲載されているので、そちらも合わせてご覧いただきたい。



最後に、Contactから皆様へのご挨拶

今まで経験したことない大変な状況の中、医療関係者や物流関係者、人間らしさを取り戻す為に働いている方々に感謝します。

この度、Contactもお客様のお力添えが必要な状況となりました。Contactは2016年4月に、ダンスミュージックに特化し、国内外のお客様に、おしつけがましくなりますが私たちが良いと思うものをお届けし、楽しんでいただくこと(私たちも楽しむことももちろん)を目的にオープンいたしました。2020年4月には4周年パーティーも企画しておりましたが、無念にも開催はできませんでした。

現状、緊急事態宣言は解除されたものの、クラブが開けられるのはまだ未定であり、再開できたとしても今までのようにはいかないと考えてます。ガイドライン、内容、収支全てです。オープンできない時間が伸びれば伸びるほど、店の存続が厳しくなっております。なんとか、この状況を乗り越えて、ふただびお客様皆さまとダンスフロアーや、バーカウンターでお会いできるように、無理なく、ご協力頂ければ幸いです。

どうぞ宜しくお願いいたします。──店長・山下祐一郎

◆<Let’s start the dance again>(Campfire)
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