【レポート】Angelo、自身初の生配信ライヴで「新しい世界を創り出すチャンス」

Angeloが本日6月7日、自身初の生配信ライヴ＜Angelo -Acoustic Live Streaming「NEOPHASE」-＞を開催した。

◆Angelo 画像

これは、新型コロナウイルス感染拡大による影響で、多くのアーティストがライブやイベントの延期および中止を余儀なくされる現在、高品質のライヴを有料配信するという形で新しい可能性を追求したもの。都内のリハーサルスタジオからアコースティックライヴ形式で行われた。


いつもの大歓声とは異なり、静寂に包まれた中で一曲一曲を噛みしめるように進行していく今回の配信ライヴは、緊張感を伴いながらもAngeloの楽曲クオリティおよび演奏力の高さを示すものとなった。また、キリトは視聴者に向けて、これから先の未来を感じさせるメッセージを送った。

「過ぎたものは取り戻せないとしても、新しい世界を創り出すチャンスでもあり、Angeloも踏み出しました」──キリト

オープニングナンバーの「ACTIVATE RESONATE」からラストの「A new story」まで、演奏されたナンバーはアコースティックアレンジが施された全12曲。そしてこのライヴでは、生配信第二弾となる＜Angelo Studio Live Streaming「NEOPHASE II -The switched world-＞が、7月5日(日)18時よりレコーディングスタジオからバンド形態で届けられることも発表となった。緊急事態宣言解除後の現在も予断を許さない状況が続くなど、ライブエンターテインメントの方向性が定まっていない中、Angeloは再び配信ライヴにてさらなる可能性を追求するとのことだ。

なお、今回の生配信アコースティックライヴ＜Angelo -Acoustic Live Streaming「NEOPHASE」-＞の模様はメイキング映像付きでDVDリリースされることも発表となっている。受注生産受付は7月7日23:59まで。