全米アルバム・チャート、ケニー・チェズニーが9作目の1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、カントリー・シンガー、ケニー・チェズニーの新作、通算19枚目のスタジオ・アルバム『Here And Now』が初登場で1位を獲得した。コンピレーション・アルバム『Live In No Shoes Nation』を含め、彼にとって9作目の全米No.1アルバムで、ガース・ブルックスと並び、カントリー・アーティストでは最多となった。
全英で初登場1位に輝いたドレイクの新ミックステープ『Dark Lane Demo Tapes』は、アメリカでは2位にチャート・イン。3月に初登場1位を獲得したリル・ベイビーの『My Turn』が先週の5位から3位に再浮上した。
ドレイクは、これまでに12作がトップ10入りしており、スタジオ・アルバムは5枚全てが本国カナダおよびアメリカで1位に輝いている。年内、6枚目のスタジオ・アルバムがリリース予定。
今週はトップ2作ほか、シングル「Say So」がヒット中の女性ラッパー/シンガー、ドージャ・キャットのセカンド『Hot Pink』が19位から9位に大きく浮上し、トップ10入りを果たした。昨年11月にリリースされてから27週目の快挙で、彼女にとって初のトップ10アルバムとなった。
Ako Suzuki